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【サッカー】北朝鮮戦 敗戦に思ふ – 袖ふれあうも

昨夜のワールドカップ予選、対北朝鮮戦 負けちゃったなあ……。残念。

 アウェイゲームだったとか、人数制限あったとか、「極アウェイ」な試合だったけども、それを言い訳にしたくない、とい う空気が試合後あったのは、悔し涙目にはっきりとわかった。
自分もサッカーの経験があるので、この「勝てるはずの試合に勝てなかった」悔しさは本当によくわかる。

これを「苦手意識」ではなく「今度はケチョンケチョンにのしてやる」的なモチベーションUPにぜひつなげてもらいたい。

試合だから「負けは負け」で、マイナス評価はするけども、ただ連戦しつづけていた チームだけに、影響の少ないここで、「負ける悔しさ」を歯軋りするほどに味わっておくのはいいことなのかもしれないな、とも思えた。

相手チームが賞与や懲罰といったモノを背負って立ち向かってきたとしても、とてもじゃないけどかなわない、そんな鉄壁頑健なチームへの躍進を期待したい。応 援したい。

そんなこんなで、マスコミのみなさんには、しょうもない取材や特別番組などで、本来なら上れる階段を踏み外させるようなマネはしてくれるなよ、とお願いもし ておきたい。今までに他のスポーツもはじめ、報道スタイル次第ではもっとよい結果を出せていた大会というのは多いと思うのだ。
(そんなものに影響されない選手の強い精神も必要だ。各々が切磋琢磨こそが理想)。

がんばれ日本!

Screenshot of www.fifa.com

FIFA


蛇足
ぜんぜん関係ないけど長谷部の部屋に「よつばと!」があったのが、某所で話題になって いる(笑)が、子育て中のみなさんほかには、いいマンガ(書籍)だと思うので、私からもオススメしたい。個人的には「たまひよ」あたり連載でも成立すると思う んだ、たぶん。

【Olympic】上村愛子の涙

上村愛子、残念。 白馬高時代から応援していたので、そろそろメダルを取らせてあげたかった。

いいスピードだったけど、ひょっとしたら思った以上に滑れていたのかもしれない。走り幅跳びでの助走がオーバースピードで踏み切り前に意識的に調整、そんな感じがエアの数ターン前にあったような気がする。

競技後のインタビューの涙を見て、周囲はフォローしているけど、たぶんそれが必要ないほど、彼女はリアリストで、それゆえの悔し涙なんだろう。 自分の最善を尽くす。

若い人が好みそうな言葉だ。
しかし、愛国心の深さはおいておくとしても、国内の他の選手をおさえて出てきた以上、国という看板を背負っている現実がある。

スポーツは試合に勝たなければならないし、仕事は売上げをあげないといけない。
厳しいけど、それが現実。
見ている私たちは、賛辞を送りながらも、その現実を頭の片隅においておかなければならない。
若い人たちに特にそれを伝えたい。

お国のためとはいわないが、自分が打ち負かしてきた選手や応援してくれた人々、そしておそらく年齢的にもフィジカルをピークに調整して参加した自分など、あらゆる面においてくやしいのだろう。

よくやった。頑張った。
でも、結果は出なかった。

オリンピックが終った後も彼女に残される課題だろう。その字面上でも精神面でも。

できることなら、タフな精神で乗り越えて、来季もいい滑りを期待したい。