「所感&随想」カテゴリーアーカイブ

【買い物】Blendyスペシャルブレンド@Amazon初売り2020

Amazon初売り2020お買い物その1。

AGF ブレンディ スペシャルブレンド(100袋)。

 初売りでいつもより安くなっていたのと、いろいろ併せて買うと送料浮くのでポチッとな。
(支出減でサブスクカットしてるのでAmazonプライムは利用してない)

 この手の商品って、ややモカの酸味寄りなものが多くて、深入りフルロースト好きの自分のスタイルに合うものがなかなか見つからないんだけど、この緑パックはそんな自分にはけっこう飲みやすい。

 あと職場の自販機で豆挽きのコーヒーがあるんだけど、昨年11月くらいから豆のグレードが明らかに落ちて、100円じゃ非常に厳しいレベルになってしまったこともあって、しばらく箱ドリップにしてみようかなと思い至った次第。
 喫煙しないのでコーヒータイムはすこしクールダウンしたコミュニケーションの時間としては大切だったんだけど、日常コスト削減と、100円玉投入するのが勿体なくなってしまったことの方が強かったわけで。

 しばし仕事場でも自分でポタポタコーヒー入れることにしました。
 洗いやすくてサーモなマグは持ち込み済み。

【今日のわんこ】トイプードル、の思い出。

 ぽっかり空いた穴は依然そのままだけど、
 少し落ち着いた。
 まだ会話のネタにはできそうにないけども。

 数えるとまた滲んでくるので、そうしないけどそろそろ四十九日くらい。

仏壇。

 当日・翌日と茫然自失としながらも、なにか形に留めておきたいと感じ、すぐに仏壇を手配した。

 不精な自分ながら、毎日お供え中。

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【ジュース】FANTA SOCATAを飲んでみた。

 ふだんこのテの清涼飲料水はひかえてるんですが、職場の自販機に入れられていたので、試し好奇心が勝って、ぽちってみました。ファンタ SOCATA 世界のおいしいフレーバーシリーズ第一弾。

マスカットのような甘い香りのエルダーフラワーとレモンの爽やかな味わいが楽しめるフレーバーです。ルーマニアでは国民的な飲み物として親しまれてます。日本コカ・コーラ | 製品情報 | ファンタ: The Coca-Cola Company

 味は……んんんーー。
 第一弾は一回でいいかなぁ。ふつうにファンタグレープで(苦笑) どちらかというとルーマニアオリジナルのソカタのほうを飲んでみたい気がします。

ソカタ(Socată)はルーマニアで古くから飲まれているソフトドリンクで、セイヨウニワトコの花から作られる。ルーマニア語では「ソク(ルーマニア語でセイヨウニワトコを指す)のジュース」という意味のシュック・デ・ソク(suc de soc)とも呼ぶ。通常はノンアルコールまたは微アルコール性で、発酵のさせ方や期間に応じて発泡性のものやそうでないものもある。砂糖水(伝統的には薄めた蜂蜜)にセイヨウニワトコの花を漬け、自然に発酵させて作る。レーズン、薄くスライスしたレモンやライムの他、ミントやオレンジピール、バジルなどのスパイスを入れたものなどさまざまなバリエーションがある。目新しいものでは、砂糖や蜂蜜の代わりにレーズンやナツメヤシ(デーツ)を使うものや、レモンに代えてライムやサフラン、ショウガなどを加えるものもある。好みにより、酵母や米を加えてアルコール発酵を促すこともある。ソカタ - Wikipedia


【随想】「耳をすませば」@京王聖蹟桜ヶ丘駅

京王線聖蹟桜ヶ丘駅の駅メロディがジブリの「耳をすませば」になったとか。

そんなこんなで、いろいろ思いをはせてみる。

1.思い出

思い出なんていうもんじゃないが、学生時代に某コンビニでバイト始めるときに、研修ってことでこの辺行ったことがある。
その帰り道に食べたラーメン屋のニンニクラーメン(いわゆるマー油)が、その当時の自分にとってはものすごく美味しかった。今ほど味の詳細を突っつくような意識でなかったことや、何よりまだまだ学生だったこともあり、今食べるとどうなのかははっきりしないけど、変わっていなければたぶん美味しいと感じるだろう。味ははっきりと覚えてないけども”熱かった”。食べ終わるまで、しっかりと熱かった。ラーメンを多少食べ歩いている人なら、これで通じるだろう。
それほどキレイでもない やや黒貴重の定食屋っぽい造りの店で土手の方に歩いていったと思うのだろうが、今もあるのだろうか。
あとは学生仲間で土手で花見をしたのはいいものの、電車がなくなり寝ていたら凍死しそうな寒さに心身過冷却してしまった思い出くらいだろうか。
もう15年も昔の話である。

2.惜しまれて亡くなった

つい先日ホイットニー・ヒューストンの訃報が流れたわけだが、そのときなぜか、nujabes、ジョン・デンバー、坂本九という名前が頭の中にフッと浮かんだ。  どういう脳内構造ゆえにそうなるのかはここではおいといて、レノンが出てこなかったのはやはり他殺orNotで分かれているのかもしれない。  で、まわりくどくなってしまったが、「耳をすませば」のもとになっている「Country Road」は飛行機事故(たしか自家用だったか?)で突然なくなったジョンデンバーの曲である。  その歌詞は字のごとく望郷をうたったもので、教科書やみんなのうたに取り上げられそうなものなのだが、最近「デジタル=都市」「アナログ=地方」の対比で、「新しいものに傾倒せず、人のつながりなど従来あるよきものも大切にしていこう」のようにも聴こえてしょうがないのである。  そんなことを思う年齢になった。

3.仕掛人

ただただ「へぇそうなんだー」で終わらせることができない性分は正直めんどうだな、と自分でも思う。が、この流れ、どこがどうなってこうなったのだろうと考えてみるとそれはそれで面白い。
発起人は誰なんだろう? 徳間さん、KOさん、地元自治体あたりがすぐに思いつく(ジブリは商売っ気なさそうなのであえてはずした)。ずいぶん前からいわゆる「聖地」として挙げられていたから、話は比較的早く進んだのだと思う。こういった仕事(イベント?)のマッシュアップは、もたらされる結果を考慮すれば、元では発想力と行動力だけなので非常に「いい」。ただ「着想して」「行動に移す」ことができる人がものすごく少なくなってきているんだけども。
今のご時世「案じて産まず」になってきたなと思う今日この頃。

4.地名

そもそも聖蹟桜ヶ丘って名前がものすごい。ローマ公認の奇跡ばりに何某上人が何かをしたのかと思ったら、地名自体はけっこう新しいようである。

出典不明なのだけど、おそらく正しい情報じゃなかろうか。
えらく狭いボールを投げてしまうと、セイシロウさんチックなイメージのする名前だなぁと。

桜があって川があって、台があってベッドタウン。  他は特になにかあるってところでもないけど、その「なささ」がなんとなく個人的にはいいかな、と思う場所である。 暖かい日に車で行って、その周囲を何の目的があるわけでもなく散策する――そんなスタイルが合いそうなところだと個人的には思っている。

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ビックマック200円を食したから、マクドナルド雑感書いてみる – 袖ふれあうも

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ビックマックが200円ということで、ふと見かけたマクドナルドにふらりと入ってみた。
マクドナルド自体、コーヒー以外で利用するのは実に1年半ぶりである(笑)

でビックマックに関していえば、たぶん人生で数度目かも?? というのも、てりやき → ダブチ 決めうちななういヤングな人生を過ごしてきたからである。

ガキの頃から「てりやき」味はバーガーにかぎらず好きだったので、そこからスタートしたのであるが、貧乏学生時代に、

「ダブルチーズバーガーの方がカロリー高いし、原価高そうだから得なんじゃね?」

とある日突然思い、そちらに転向。
※この頃はまだ双方¥525セットだった(と思う)

その後徐々に大人になって(?)、モスバーガーやフレッシュネスに行くようになったこと(最近はそれらさえ利用していないが)、なんかメニューの選択幅が増えて「めんどくさく」なったこと、などから食事の場所としてマクドナルドを使うことはほぼなくなった。

今では、よく知らない場所での待ち合わせや時間つぶし、電源借用のためにコーヒーを飲みに入るくらいだろうか。コーヒーに関していえば、昔に比べてずいぶん美味しくなったと思う。

今後も 発作的にポテトが食べたいとか、いきなりストロベリーシェーキを飲みたい、とかならないかぎり、利用目的は変わらないだろう。

関西は おフランス風なのよ、とつまらないオチを無理やりつけて締めくくっておく。

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【随想】カニすきにサービス業を想ふ

111203_1905 カニすきが夕飯だった。

子供の頃は、ベットベトになるのもかまわず、身を幾分散乱させながら、黙々と長時間食べ続けていたものである。

今でもそれはカニは好きだ。
が、変わったこともある。 食べづらいのが気になるようになったことである。

今回はハサミ部分にまったく切れ目を入れていなかったのだが、いざ食べるときにハサミで割れ目を入れるのが億劫だなあと意識した。
で、思い至った。

ああ、カニ料理を美味しくいただける店というのは、素材や調理だけでなく、こういった「食べやすさ」にも気を配っている店なんだなぁ、と。
ふだん、カニを食べに店に行っているときは、身の詰まり具合や味噌やらにもっぱら気をとられてしまって気づかないんだけど、家カニスキをして実感甚だしく、である。
今思い返してみれば、カニを美味しくいただいてきた店というのは、大変食べやすかった記憶ばかりである。もちろん、素材も味も見た目も素晴らしかった。

そういう ともすれば気づかないかもしれないところにまで丁寧に手を加える心遣い、今となっては謝意や敬意となって私の中に置き換わった。

ああこういうのも職人ワザといえるのかもしれないな、と思うと共に今後の日本社会にも在りつづけて欲しい心だなぁと強く感じた。
素材やサービスがコモディティ化されて、値段や広告では個人店はFC店には勝てない図式は確としてきている。
だけど、こういった「心遣い」は「心ひとつ」で乗せることができ、コストが発生しないものだから(教育としておこなうなら別だけど)、これから飲食店だけならずサービス業(や営業業務)における大きな付加価値となるのではないだろうか。
ロプションクラスとはいわないけど、業務に支障ない範囲で個人個人がひとつ気づいたことをプラスしておこなうように啓発してみるといいかもしれない。

だらだらと書いてしまったけど、やはりかにすきは美味しい店で食べるのがいいな、ということで。

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【映画】ブータン王国と聞けば思い出すのはコレ

さて、ここ数日はブータン王国ブータン – Wikipedia)関連のニュースが多いですね。

近年(といってもけっこう前ですが)まで敬虔な仏教としか入国を許されなかったことをご存知の方も多いと思います。

そんな仏教の国+映画で、思い出すのはコレ。

リトルブッダ(Little Buddha)。


ベルトリッチ監督 東洋三部作の一。音楽は教授(坂本龍一)ですね。
輪廻転生を題材とした深い作品で、観客にとっては、作中よりも外側に考えが伸びていく作品です。
今も見返すたびに、いろいろ感じるフィルムであります。
ただ、対象年齢は少し高めかも。映画ホリックでなければ35歳過ぎてから、あたりで。

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栗の渋皮煮に想う

111010_0950 大人になってから食べるようになったものは結構ある。栗・芋・カボチャもその類のひとつだ。
好き嫌いNGなしつけだったこともあり、「残す」ことはなかったが、すすんで箸をつける、ということはなかった。

それがいつからか「あぁ、秋の味だな」なんて、ちょっとオサレ気分で食べるようになった。

今 じっくり思い返してみると、たぶんゴマを食べるようになったのと同時期かもしれない。
同じくゴマもあまり好きではなかったのだけども、上京し仕事をするようになり、いわゆる”いい店”で食事をしだして――もっぱら最初はごちそうになるばかりだったが――、本当に美味しい 練りゴマやら(練りゴマ豆腐)を口にするようになってからだと思う。

閑話休題。 じゃあ、それが栗の場合はどうだったかというと、たぶん どなたかのおみやげで ものすごく美味しいモンブランを食べたからなのだと思う。その頃は、食事はなんでも撮影するという奇癖がなかったため、いつ誰からどこの店のモンブランをいただいたのかは、今となっては定かにすることはできない。
――ただ、ものすごく丁寧で上品なモンブランだったことは鮮明に覚えている。クリーム部は安いモンブランとは違い 粉っぽくなく(苦笑)、栗も丁寧に処理されていて、砂糖の嫌な甘さや悪い脂のムカムカや、パサパサの台なんてのとは、まったく別物だった。
ちょうどその年齢頃に「量より質」に、ずいぶんと生活も変わりつつあったことも大きいかもしれない。

子供の時分は、「とかく食べる食べる」だったけど、成人してからは「血糖値低下と空腹感を抑える」ためにおやつを食べることをなんとなーく体得していく(もちろん満足を得るためでもある)。
それとあわせて、薬味やら苦味やらを理解するようになったことで、渋皮煮の渋さでなく甘さを感じることができるようになったのではないかと感じた。

ふらふらと書いてしまったが、結論としては渋皮煮は大人のおやつだなぁということで。
ああそれから、形がしっかり残ってるのも好きだし、どろどろのも好きである。
ちなみに、今回ドロドロなものは、こしあんっぽくしてラップに小分けにされた。

お茶が美味しい。