【グルメ】 打心蕎庵 ~下北沢の日:その1~


2月9日13:30。

かねてから、きよさんが「美味しい」といっていた下北沢の蕎麦屋「打心蕎庵」にいくことに。
某D嬢が大遅刻により一幕参加できなかったのは秘密ということで(苦笑)
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下北沢から程よく歩いたところにあります。かなり新しいのでちょっと心配になったものの、どこかから移ってきた、とのこと。
中に入ってみます。

内装が新しくややひんやりしている他は、かなりいい感じです。店舗面積に対して席数が少なめなのですが、広さとして非常にゆっくりと食事ができるくらいで落ち着きます。

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メニューを撮影しているあたり、これは期待してるのがまるわかりですね(笑)
新しくてモダンなんですが、和の落ち着ける空気が漂っています。

ここは手堅く手挽きそば。なにせ週末限定なんて書かれた日にゃねぇ(苦笑

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↑シーズンメニュー。どれにしようかと迷う。蕎麦オンリーのつもりで来たのに、思わず頼みたくなるラインナップ。

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↑グランドメニュー(拡大:クリック)

で――

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だしまき。

蕎麦屋のカレーと出汁ものは美味しいといいますが、その例にもれず美味です。あーだしまきタマゴって、店の性格が出るよなぁと改めて感じた一品。1切れ目はしょうゆをつけないでお召し上がりくだされ。

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しいたけのそばがき包の揚げ。
あんまり使わないよういしている言葉なのですが、これははっきり言ってヤバイ。
料理の説明としては、しいたけの肉詰めを包んで揚げてる、ってな感じなんですが、しいたけと肉の間にいろいろ入れていたり、非常にジューシーだったりするわけです。
で、なんといっても周りを包んでいるそばがき揚げが、絶妙。カリッとして中の旨味を閉じ込め、かついい具合に味としては馴染んでいるわけで。このあたり、同行のきよさんと一緒に「あーだこーだ」と考えてみたものの、どうやって作っているかは最後までわからず、でした。これはもう一度オーダーしてみようと思います。

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で、メインの蕎麦。
これもイイ仕事してます。非常にコシがあり(やや堅め?)、しっかり噛んで食べるタイプのお蕎麦かもしれません。
最初は「ん?軽いかな?」って感じなのですが、食べ終わる頃に蕎麦の風味とボリュームをしっかり感じることのでき、これまたいい仕事してるなぁとうれしくなりました。

んでもって、ここきよさんも言ってたんですが「○○○」が非常に美味しいです。「○○○」だけで一品として出せるんじゃないでしょうか(笑)

当初の予定には全然なかったデザートまでオーダー(笑)

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「そばがきの鶯きな粉と黒蜜で」
うーん、メインの蕎麦だけでなくデザートも美味しい。普通に茶屋として成立するレベルです。蕎麦の食後に邪魔にならない控えめな甘さに好感がもてます。

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「そばがきぜんざい」
はい、ちゃんとしたぜんざいですね。もっちりもちもちして本格的(?)です。やはり餡子の甘さは控えめでそばがきの味がよく出ています。蕎麦風味で選ぶならきな粉餅よりこちらかな。

てなわけで、ひっ     じょうに美味しい蕎麦をいただくことができました。この度はいろいろと食べたのですが、蕎麦+一品で2000円程度になるんじゃないでしょうか。フレンチなどのランチも美味しいお店はそれくらいするので、蕎麦でそういうクオリティを求める人には潤y分アリだと思います。ちなみに私は、都心(赤坂)とかにあれば、蕎麦単体で2000円でも食べに行こうかなと思える味でした。

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すでに雛飾りが。
まだまだ寒いですが、近づく春をたらのめ天ぷら以外で感じました(笑)

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