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[閉店]【蕎麦】東風(こち)@稲美町

※イイ蕎麦を安く食べられた店だったのですが閉店してしまいました。残念※

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本日夕飯は比較的家から近い(とは言っても車ですが)、東風(こち)に行ってきました。

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皿そば。
二八だったかと思いますが、蕎麦の香りと麺のコシがしっかりしていて、定期的に食べたくなる味です。つゆも合うようによく考えられてる感。
しかもけっこうお安い!

(2014/6/21)

【和食】料理家 迫田@東加古川がいい店すぎた件。

さて、昨秋あたりに存在を知り、駅前店舗OPENも聞き及んでいた「迫田」ようやく訪店することができました。

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店内は通しのカウンターですごく落ち着いた雰囲気。店舗全体が明るいのも好感。

「初めては まずコースをオススメしますよ」ってことなので、雪月花の”月”コースをお願いすることに。

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突き出しの 南京豆腐ジュレ。
こ、これは……期待できる!!
上部に出汁ベースのジュレ…かぶらとキャビア添え…で、ちょっと写真だと見きれてしまってる底面には 濃い南京ペースト状ソースが。
見た目も味も 引き込まれる逸品です。

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子だくさんの前菜。もうね、言うことなし。
個人的には昆布〆カツラ向き(紅)が 酒肴…もとい趣向あふれる品だなぁ、と。


味つけは素材を活かす繊細ながらも しっかりと立ってる感じで、ここは視野に入った 川越をチョイス。あー、このへんで川越飲めるってのが、よきかなよきかな。

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【蕎麦】そば切り 稲美 穴子重のセットがおすすめ。

こないだは駐車場いっぱいで入れなかったよねーってことで、ダメもとで向かったら駐車場に空きがあったので迷わず訪店、そば切り稲美。

穴重とざるそばのセットを注文しました。2000円前後。

蕎麦切り稲美 穴重定食
蕎麦切り稲美 穴重定食

……食べるのみ夢中になって蕎麦の写真を撮り忘れました……。
しかも急な探訪だったのでカメラも持たずタブレット端末で撮影。

蕎麦は自家打ちの 整った麺でかなりボリュームあり、です。蕎麦の薫りと喉越しが愉しめる麺といったところでしょうか。

で、穴子重。
入店後 他のお客さんの注文聞いてると穴子重単品の注文もかなりあり、こちらがサブのメイン(?)のようです。カウンター越しの調理場を観る限りでは、さすがにジリジリ焼くわけにはいかないようで、白焼きしたものを炙っていたようですが(まぁ時間を考えると仕方ないよね)、それでも身の大きさ・厚さともに申し分なく、これは うな重に比べるとかなりお得感を感じる逸品でした。

お昼しかやってないのと、いつも混み気味なのが難点ですが、ちょっと来客があったときに訪ねるのに良い店かと思います(早めに入店がいいのかも)

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節分、土用、陰陽道 ~ 節分が2月3日でなくなる日

はい、金曜は節分でした。

基本に忠実に「恵方巻き」と「」であります。

豆まき(犬がいるので我が家ではペット用ボーロになりました)と「」に関しては、かなり昔からの文化らしいのですが、「恵方巻き」ってここ1世紀内のものらしいとか。関西ローカルなのは知ってたけど、それは知らなかった。ってここ5年ほどで全国モノになっちゃいましたけど。たしかに某ケーキや某チョコよろしく こういったイベントは売り上げ増に活かさないテはないですから(苦笑)
あー、それとスーパーや居酒屋など(特に関東圏)で、食べやすいように とピースカットして売ってらっしゃるところがおられるようでございますが、

 それ意味ないやないかっ!

というツッコミ待ちなんでしょうか。

いずれにせよ、鬼門を背にして厄払いなんていうのは、関西商人や兜町のみなさまが好きそうな行事です(兜町の敬虔なる縁起かつぎ衆は正月に異常に多い恵比寿様まわりをするんだよね ← 同行経験あり)

 と話がそれてしまいましたが、

日本文化にはけっこう陰陽道が浸透してるわけで、風水凝るならまずはこのへん勉強しろよ、という呼びかけ的 意味合いで記事書いてます。

節分 = 季節のわかれめ
ってのは字面からも判断しやすく、また「実は年に4回あるんだよ」と「あーそうかもねー」だと思うのですが、あの鰻で知られている「土用」ってのはその節分を月末に持つ旧暦の月なんだってのは案外知らない人が多いかもしれません。

ここでは簡単に述べるにとどめますが、陰陽五行(木、火、土、金、水)は四季(春夏秋冬)に割り振られています。

あれ?1個余るじゃん?

となるわけですが、それぞれの季節の間に「土」をもってくることによりうまくなってるわけで。
(日々に割り当てられた十二支が「丑」が土用の丑になります。鰻イベントはMrエレキテル先生発案とか)
他にも時間や方向などに十二支や十干などの陰陽思想は溶け込んでて、こういった豆知識を活かしながら、和文化に親しんでいくとなかなかにおもしろいんだよね、ということを書きたかったわけです。

おわり。

蛇足
Wikiで見ると、現暦のうるう年調整からして存命中に節分の正確な日が変わりそうなんだけど、2月3日のままにするのかなぁ、どうなんだろう。

【食】おせち料理2012 the Second

2日は愛媛県は伊予西条に逗留、その先にても近くのスーパー(?)で売られていたおせち料理を買ってきました。

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単重のアソートなんですが、元日のおせちにはもちろんかなわないものの、スーパーで「一般的に」売られているおせち料理としては非常にできのよいものでした。ヘタな弁当屋のものよりよっぽど美味しいんじゃないか、と。あと本州から四国に渡って感じるのが、生鮮品の鮮度ど安さ。右上がハマチと鯛の刺身なんですが、もうね……全然違います。家庭で捌いてもちょっとした料理屋くらいの味が出るほど脂も乗って新鮮なわけで。
ほかにも野菜やら果物やら、あげくはコーヒー豆に至るまで瀬戸内海対岸より2ランクほど質が高いので、車でお出かけなら買って帰るのを強くオススメします。元日、2日とやはり食関連の記事からスタートしてしまったなー。
そんな2012年(苦笑)

【食レポ】おせち料理2012 / シュガーレディ

さて新年の食事といえば、おせち料理。

年々 親戚や近隣でわいわい作る風習どころか食べる習慣さえ失われつつあるようで残念なのですが、そんな我が家も今年は取り寄せに。

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奥の3重と大皿が、シュガーレディのおせち料理です。一式が冷凍で届けられるので、器・解凍・盛り付けはセルフで。
なお手前の粕汁は自家製、真ん中あたりに見えるもは犬用ボウロです(笑)

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一の重。海老・鮭・いくら・数の子など海のもの。
味付けは上方の上品な薄味。海老も丁寧に処理・調理されておりかなりのクオリティ。数の子も家で作るものにはさすがにかなわないものの、冷凍店売モノとしては優レベルかと。

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二の重。かまぼこ、栗きんとん、レンコンなど。
かまぼこがかなりちゃんとした蒲鉾! すりつぶされた素材の味が活きてます。
カニかまに関しては、かなり美味の類に入るんじゃないか、と。栗きんとんも砂糖の嫌な甘さがせず安心して食べられました。

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三の重。煮物やゴマメなどなど。地味ながら縁の下しっかり組。……ちょっとピンがきてませんね orz
こちらも ニシン昆布など飽きさせない品が、これまたやはりバランスよい味付けで入っています。個人的に好みの煮芋も崩れず味も薄味ながら上品でしっかり、で満足。ゴボウとニンジンも非常に柔らかく調理されており、スッと食せる軽さがよかったかも。

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ほか場外組。貝と生ハム(レタスなどはセルフ)。
生ハムは、減塩で厚めスライスのもので、どちらかというとローストビーフ的な位置づけになりそうな感じ。噛みごたえや身と脂のバランスもよい部位で、お正月ならではのちょっとリッチな生ハムといった感じ。
貝も美味しかったのですが、個人的には「合わせもの」としてはホタテの方がよかったかなぁ、と。日本酒好きにはよさげな一品でしたが、比較的箸のツキがよくなかったかもしれません → 私が多く食べた(笑)
とまー新年早々食評してみたのだけど、素材・味付・価格などを総合して、かなり「買い」だと思います。2012年おせちにするかどうか迷ったのであれば、同じクオリティが来年も出るのであればオススメしたいと思います。
ここでは、質・味・調理について主に評しましたが、サイトを見ると無添加にもこだわりあり、とのことなので、そういった食品に興味のある方にはよりリコメンドであります。
(「無添加」主義をなしにしても美味でした)
+α
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粕汁。かなーり酔いそうな具合(苦笑)
本当は酒蔵の酒粕でのぞみたかったところだが、時間の都合で在りものに。
それでも体温まるのでじゅうぶん美味い!
20120101_091403 紅白饅頭。
……詳細不明。ただ餡が上品でかなり食べやすかったです。
本来ならここでバーッと日本酒全開なところなのですが、今年は諸般の事情で自粛であります(苦笑)
それではみなさま今年も美味い年をお過ごしください!

Screenshot of www.sugarlady-net.jp

シュガーレディECサイト

【H22/2/22】食道楽2:三平(魚介料理)@京成小岩

22年2月22日。美食その2。

菅雅で、蕎麦と天ぷらを満喫した後、柴又帝釈天にちょっと寄って、京成小岩まで歩いてきました。
はい、拙ブログではおなじみ、三平です。そもそも今日は、2月いっぱいまでの三平のフグにあわせてスケジュール調整したわけで。

はい、寒ブリどーん! ちょいといつもより脂のノリが少なかった感がありましたが、それでもじゅうぶん美味。モノホン鰤です。

 そして、フグ皮刺。コリコリッとな。コラーゲンプリプリで身(皮)も厚く、歯ごたえしっかりで楽しめます。もちろん、味も◎。そういえば、普通のフグ刺をこの日は注文しませんでしたが、これが一番美味いゆえ、それでよかったのかもしれません。
カワハギの刺身。これも冬魚で美味いですねー。肝がついてくるのがポイント高いです。
 そして、マグロカマ刺焼きのうちの刺身(カマ焼きは撮影忘れ)。カマ焼きより先に出てくるのですが、焼きが出てくる頃合まで待つと、いい具合に解凍されて美味しく食べられます。ものすごく脂がのってます。けっこう好評を得るメニューの一つです。
 ogishinさんの目にとまった ワカサギフライ。これも旬ですねー。カリッとふっくら、よい揚がり具合です。そういやカキフライ以外食べたことなかった(笑(のですが、けっこう他のフライメニューもいけるなぁ。

 今日は赤貝が入れてないとのことで(状態いいモノしか入れないのは好感)、ミル貝刺。 きよさん曰く、本ミルではなかったようですが、それでも美味。本ミル入ってれば、さらに美味なのでしょう。

 てなわけで、写真見返してみるとけっこう食べてるなぁ、と(笑)
 これでビールやサワーや飲んで2500円ほど、菅雅の蕎麦とあわせても片手におさまりました。
 また春の魚の旬がきたら、集って食べたいな。

追伸:
テレコもっていったのですが、かなり編集しないと掲載できない模様(笑)

【グルメ】 三平@京成小岩withきよさん

柴又散策のあと、かねてから一緒に行きましょうと言っていた京成小岩「三平」へ、きよさんと行ってまいりました。

(前日まで打心蕎庵@下北沢と雷や の予定だったのですが諸々の事情で変更)

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いきなりトラフグの皮刺しで攻めます。
食べる気満々です。フグならではのコリコリ感がたまりません。
しかもお安く4桁いきません。これはしょっぱなから期待大です。

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【グルメ】 寒ブリ刺&鯛カブトとか@小岩三平

ランチらしいランチを食べたいと行って大八にいったその夜に晩御飯らしい晩御飯が食べたいと思ってしまったどうしようもないヤツです、はい(笑)

黒麹仕込 芋焼酎の匠乃甕。とりあえず、これ一杯で我慢。

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