今夕は立呑み愛和で、先々からお誘いいただいていた牡蠣パーティイベント。
赤穂の良モノを炙り焼き食べ放題とはありがたい!
とは言っても、常連のみなさん酒肴慣れしているので、バカ食いするヒト皆無ですが(笑)(カニやら貝は食べ過ぎ自体が、ね)
西明石駅南側すぐの地下1Fにある日本酒立呑み。焼酎・ビール等もありますがやはりメインは清酒。
1合でなく1ショットからなので、いろんな種類の清酒を愉しみたい日本酒好きにはもってこい。
今夕は立呑み愛和で、先々からお誘いいただいていた牡蠣パーティイベント。
赤穂の良モノを炙り焼き食べ放題とはありがたい!
とは言っても、常連のみなさん酒肴慣れしているので、バカ食いするヒト皆無ですが(笑)(カニやら貝は食べ過ぎ自体が、ね)
年も明けて間もないので、呑む銘柄も開運・来福など名前重視でいってるところ、「天青」というのも、なかなか縁起かつぐにはいい名前だなぁということでいってみました。
むむむ、これ派手さやキラキラ感はないけど、呑みの入りはスゥと入って、徐々に米味が出てきます(膨張してくるといった感じ?)
ツウ受けもよさそうだし、清酒もそろそろ次の段階に……と考えているビギナーさんにもいけそうです。
清酒としての主張はしっかりしているけど、和食の酒肴としての守備範囲はかなり広そう。
個人的には懐石などの上方薄味や白身等の味の揺れを愉しむ料理で2合出しで時間をかけながら愉しみたいかなというお酒ですね。
2015年、愛和での一杯めはこれ。
菊姫 山廃純米。
前からメニューで目にしてたんだけど、昨年飲もうと思った時はちょうど瓶が空いてて機会を逃してたんだよね。
で、この酒。”菊姫”っていうのがラベル下方に控えめなんだけど、菊姫ってたら山廃純米だよねぇっていうくらいの代表銘柄なわけでして。
(無濾過はまだ飲んだこと無いので是非とも試したい)
精米歩合は65くらいだったと思いますが、ここから山廃で巧く長く仕込んだ逸品だけあって、スゥと水が流れだすような感じの喉通りに、山廃ならではの酸いが乗ってきます。ヒネもほとんどない(これだけは年によるんだけど、ね)。
山廃試したいけど、入り口難しいなぁという方には、ぜひおすすめしたい銘柄のひとつ。
ずっと気になってた磯自慢を今日は呑んでみました。
珍しく「特別本醸造」。
いやー、これアカンでしょ。
これで本醸造とかダメでしょ。美味すぎる。
愛和店長に「珍しいのない?」とたずねて出てきたのがこれ。
協会八號酵母 生もと純米酒。純米で磨きは60。
確かに初呑み。酵母名が銘柄かー。
味は……お、酸っぱい。軽くスッといける感じ、けど米味は損なわれた感なし。常温やヌル燗にもいけるかもしんない。
年末年始の祝い酒にもなかなかよいかも。ちょっとヒネが早く来そうなのでクイッと呑んでしまう必要はありそうですが。
米種・水・蔵(地方)と磨きなんかではなんとなく味の見当つくんだけど、まだ酵母による味の分類はできてないので、そろそろそのへん攻めていかないとダメかなー。(なでしこ酵母とか珍しいのは銘柄紐付けで覚えてる程度)
これ、どこかで呑めないものかなーと思ってたら、ちょっとお久しぶりな愛和に入ってました。
しかも特割セール中。ってことで迷うことなく注文。
感想。
これ非常にいい仕上がり。なので、あえていいコンディションのまま半年~一年くらい寝かせたいとも思える銘柄だなーと。
磨き38%とかなり削りこんでる割には軽くなりすぎずコメ味もしっかりしている。
9号酵母によるものなのか、軽くアップルビネガーやシードルに近いフルーツ香が口に含むときに広がります。
もし火入れしてない蔵モノがあるなら、ほとんど醸しが進まない絶妙な条件下で半年ほど寝かせてから味わいたいなと素直に酒好きな感想が出てくる銘柄でした。
銘もいいので、資格や何やらの祝い酒にももってこいですね。
立呑み愛和 改装後2杯めも奥播磨にて。
1杯めが辛口いったので、次は軽いのお願いしたら出てきたのがこれ。
奥播磨 純米吟醸 深山霽月(みやませいげつ)。
これまた一見奥播磨には見えないお洒落なラベルなんですが、味の系統も奥播磨では珍しい酸い甘に近い感じ(ただしっかり米々はしてますが)。舌の上で転がしてよーく味わうとわかるくらいなんだけど、冷え味の旨味の中に、ちょっとヒネ味にも似た醸しの苦味(チーズにもあるあの感じ)がして、これがまたいい。んー、そうだなぁ穴子の白焼とかに合わせるとなかなかよいかも。
続きを読む 【日本酒】奥播磨 純米吟醸 深山霽月(みやませいげつ)@立呑み愛和立呑み愛和(あいわ)の改装後の一杯めは、これ。
奥播磨の芳醇超辛口 喜八。
奥播磨置いてるところは、土地柄結構多いんだけど、これは初呑み。
で奥播磨ってことで、ある程度筋入りの辛味を予想してたんだけど、あれ?これちょっと違うかも。基本の味スジは奥播磨なんだけど、芳醇を冠してるだけあって、一口めは爽やかでツツッと喉を通ります。でも、しばらく空気に触れて温度も馴染んでくると奥播磨だなぁという醸し味が口内にホワッと広がるわけで(辛さはちょっと増しかも)
なんというか、いつもの奥播磨から、ちょっと鋭さと澄んだ感じを上に持ち上げた感じとでもいいますか。
辛口や味の変わりを愉しみたい人にはオススメです。
って売り切れ御免かもしれませんが(苦笑)
喜八には めんたいこをあわせてみました。
7月10日から改装(&家族旅行)ってことで休みだった日本酒立呑み愛和(あいわ)が本日からってことで早速行ってきました。
(仕事の山を越えたのもあるんだけど、ね)
変わったところといえば……
フードメニューが縦書になってる!!
……というのはさておき、入り口すぐのところにカウンターテーブルが追加されてキャパが増えたのと、ダクトの吸いがよくなって今まで以上にエアフローがよくなって場の爽快感が増したこと。前から地下にありがちな空気の淀みが全然なくて、そこも好感だったんだけどさらにパワーアップですね。
てなわけで、さっそくgbgb。
1杯め「奥播磨 芳醇超辛 喜八」
2杯め「奥播磨 純米吟醸 深山霽月(みやませいげつ)」
3杯め(〆)は鼎で、本日は重→軽のコースでいってみました。
2杯めの美山霽月と鼎は酒味にあわせてタコブツでいってみましたが、いい相性だったか、と。
最近は蔵もいろいろと趣向を凝らして、夏吟みたいなのも増えてきてるので、そのあたり飲んでいきたいところ。
てなわけで、今夏もよろしくお願いします(笑)