【Wiki】時事用語 – Mar.2011 / Term Current Affairs


こういうときに、正しい知識・情報をもって、行動できるか否かで、その人の「いろいろ」がわかるわけで。

顧みて恥ずかしくない行動・生活を心がけるが大事。

◆ 都内の物資不足について
おそらく、帰宅できないことでコンビニ食料がすっからかんになったことが、曲解して伝わり「食料がなくなる」と米屋をはじめ、食品買い漁りに発展したのではないかと思う。幹線道路が活きているので、被災地以外からの物資は影響なく届くわけで(実際 楽天で食品注文したらちゃんと 届くぞ)。アイスや冷凍食品に関しては、停電の影響があるので安売りを買い叩くのはアリかもしれないが。
実をいうと、夏にクーラーが使えないことを想定した買い物をすることが非常に重要だったりする。

◆ 放射線について
正しい知識と対応が必要。あまりにも原子力発電について国全体が無知すぎる感が(東京電力含め)。
放射性物質から 放射線が出てくるわけで、放射性物質(今回はセシウムやヨウ素)とそこから出てくる放射線を区別して考える必要あり。
放射性物質は、かなり長期間放射線を出し続けるので身近にないほうがよい(半減期)。計測される放射線量だけでは実はデータ不足だったりする(加えて放射性物質の量を測定する必要あり)。
身体への影響を考えると、毎日防腐剤や添加物たっぷりの食品を口に入れている方が、はるかに危険だといえよう。 そんなわけで、思っている以上に安全・危険と判断するのは難しいけだが、その上に胡坐をかいていた東京電力には呆れてしまう。

ただし、現場近くの食品類は「モノ」が付着している可能性が高いので、何も考えずに食すのはちょっと難しいかもしれない……。

◆ 停電について
自宅近くもかなり節電モードになった。が、田舎の方は平時でももっと暗いわけで、東京って本当に明るいんだなぁと改めて感じた。省エネやエコだと声高に叫ばれるんだから、普段からこれくらいの電力消費量で住む生活に切り替えていけばいいのに、と素で感じてしまった。

下記に、3月に入ってからの時事用語(らしきもの)のWikipediaリンクを用意してみた。Wikipediaなので、100%正しいとはいえないが、見ないよりかはいいんじゃないかと思う。

日本自体が試されていると強く感じる。
戦後復興、南北特需、とそういった場面で日本は伸びてきた。
助け支え合いのその先にあるものを、見てみたい。

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