スーパーの乾麺売り場をぶらぶら眺めていると、定番の棒ラーメンやパスタがずらりと並んでいる棚の片隅に、ふと見慣れない黄色いパッケージが視野に入りました。
五木食品の「ざるラーメン(ゴマだれ)」。

その時々の安売りや特売の棚から「おっ」と思うものを掘り出すのは日常のちょっとした楽しみとはいえ、、棒ラーメンの類は「安くて手軽、でも味は値段相応」というイメージがあったんですが、食べたこともないしけっこう安いのでとりあえず手にとってみる。
パッケージには大きく「モチッと弾力麺!」の文字。 正直「まあよくあるパッケージ表現だよねー」と期待はあまりせずにカゴへ投入。
「モチッと弾力麺」は伊達じゃなかった
中を開けると、細めの棒状の乾麺が2束と、小袋のごま調味料(タレ)、すりごまが入っている。
指定通りに茹で上げ——はせずにパスタメーカーで所定の時間チンして、冷水でしっかりと締めてみます。器に麺を盛り付け、付属のすりごまをパラパラと振りかけて完成。

さっそくタレにつけて一口すすってみると、いい意味で裏切られましたねー。
……この価格帯にしては、麺がめちゃくちゃうまい。
乾麺特有のボソボソ感や頼りなさが一切なくパッケージの謳い文句通り、しっかりとしたコシと噛みごたえのあるもっちり感がある。冷水で締めたことで弾力が際立っていて、「これ本当にあの棒ラーメンの棚にあったやつ??」と疑いたくなるレベルです。
ごまダレが麺に合ってまたうまい。
付属のゴマだれ自体は、冷やし中華や冷麺によくある甘酸っぱさのある王道タイプ。すりごまも至って普通で、奇をてらったところはない。
——が主役の麺のクオリティが想定を遥かに超えて高いおかげで、ごく普通のタレでもじゅうぶん全体の完成度は高いレベルになってるわけで。タレの個性で食べさせるのではなく、「麺が旨いから全体がしっかり旨い」。こういうバランス感はかなり好印象ですね。
マンネリ化しやすい夏の手軽メシにぜひ
ふだんから「安くて早いから」と棒ラーメンをローテーションしている人や、レンジのパスタメーカーで適当にパスタばかり茹でて「そろそろ味に飽きてきたな」と感じている人には、ぜひ一度試してみてほしい一品です。
同じ乾麺の手軽さでありながら、冷製麺としてここまで満足度の高い一杯があるのは大きな発見だった。
ふだん使っているスーパーでも、安売り棚の片隅をじっくり見てみると、こういう思わぬ当たりに出会えるから面白いですね。売り場で見かけたら、ぜひ一度おためしあれ。
ごちそうさまでした!!!!
(2026/07/21 17:52)





