先日、池利のノーマルな三輪素麺を口にして、しっかりとしたコシに驚いたよって記事を書いたんですが、今回はそれをさらに超えてきましたよ、と。
というわけで、池利の食べ比べセット、今回はその中から「熟成二年物」と、吉野葛が練り込まれた「葛素麺」を味わってみることに。

(※なお、二年熟成の写真は撮影を失念……うまいうまいと食べ終わった後に気づく……)
麺のポテンシャルを最大限に活かすために
どんなにいい素麺でも、茹で方と締め方を誤れば台無しになっちゃうので、茹で時間は説明書きを厳守。
そして一番大切なのが締め方(冷やし方)茹で上がったらすぐに流水(冷ため)にさらし、拳ほどの量を手にとって、ぬめりが取れるまで丁寧に水を通しながら締めていきます。このひと手間を惜しまないことで、麺本来の輪郭がキュッと際立ちます。
つゆは特別なものではなく、ふつうに市販のそうめんつゆを。麺そのもののポテンシャルが高いので、いつものつゆでもじゅうぶん。
二年熟成のコシ、そして葛素麺の衝撃

まずは「熟成二年物」から。
ノーマルの麺でも十分感じていたコシの強さですが、二年寝かせた麺はさらに芯の締まりが一段深く、噛み応えにブレがありません。これだけでも十分に「うまい素麺」として満足できる逸品でした。
――が、その後の「葛素麺」が、さらにその上をいきましたね。

器に盛られた麺を一口手繰り、噛んだ瞬間に「うわ、これうめぇ!」と思わず笑っちゃうくらいうまい。こんなそうめん知らない。
噛んだ瞬間に「コリコリ」と音が聞こえてきそうなほどの芯の強さ。吉野の葛が使われているらしいんだけど、葛の風味が強く主張してくる感じはなく、この驚異的な食感へと昇華されている感じ。それでいて小麦麺にありがちな雑味はなく、素材の澄み渡った味が口の中に広がります。
「素麺は どれも茹ですぎればやわやわになって伸びるだけ」
そんな先入観は、この一口目の歯切れで衝撃をといっしょに吹っ飛びます。これまで自分が持っていた「素麺」という食べ物への認識が覆るような経験でした。
食べ比べで「いい素麺」を体験の価値あり。
自宅用として楽しむのはもちろんだけど、「これは自信を持って贈答品としてオススメできるなー」という逸品でした。
ふだん あまり素麺の銘柄を気にしない人や、やわらかい麺のイメージしかない人には、この芯のコリコリ感は一度味わってみてほしいかな。
素麺のイメージをガラリと変えてくれた池利の素麺。楽天お買い物マラソンで見かけることもあるので、食べ比べセットでその違いを直接味わってみるのもよいと思います。
お試しあれ。。
2026/10/10 17:33:21






