「日本酒」カテゴリーアーカイブ

狭義でいう清酒のほう。

【日本酒】富久錦 純青を試飲した@岩井寿商店(明石あるき2)

さて、雨天明石海岸歩きの2つめのお目当ては、岩井寿商店。

本日は加西市の酒蔵 富久錦さんが特販に来ているんですよね。

純青 山田錦(左)と 渡舟(右)

 富久錦の新顔の純青ですね。山田錦(左)と渡舟(右)でどちらも磨き6割。

 左のブルーっぽいのが純青 山田錦。米味を敷きながらの甘みが吟醸香とともに乗ってくる感じで非常に飲みやすい一品。女性にオススメ、またある程度の人数で飲むときにはいい感じかも。

 右の紅文字のが渡舟(ひやおろしだったか)。滋賀県の米を地産にして用いているとのこと。こっちはキリッとしたつくりの酒になってて、個人的にはこっちのほうが今は飲めそうかなといった感じ。ある程度呑み馴れている人はこっちかも?(苦笑) もう少し主張があってもいいかなとは思いますが、確か米の渡舟自体がそういう性質だし、どの料理にも合わせやすいのでこれはこれでよいのかなとも。魚だけでなく、小野の蕎麦や山の方の山菜、姫路のおでんなんかにもよさそうで。チヌ・ヒラメとか、舞茸の天ぷらに合わせたい(今食べたいもの並べてるだけか?)

これは展示品扱いの年代物(5年でした?)。撮影しとけばよかったんですが、これがいい具合に琥珀の色がほんのりと出てきていて、年代ものっぽいグッとした重みと掘り下げ感がお見事。ウイスキーと違って蒸留なしでここまで出せる日本酒ってやはりすごいなぁと素直に感心。味噌玉ベースの何かとあわせたいかな。

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【日本酒】櫛羅と彦市と黒鯛と。

 火曜日は愛和の日!(個人的に(笑))ってことでいってきましたよ。

 写真は撮ってないけど、とりあえず1杯めは来楽からスタート。

櫛羅 純米 一火原酒 秋あがり。
初めての一品。

 ほどよい酸味ですっきりとしながらも、日本酒らしさが似ているなぁと思っていたら篠峯の千代酒造さんでした。
 なんというか篠峯より地域性が出ているような感じが。
 一火ってのはおそらく火入れが1回ってことかな。

次は彦市 地元一貫造り 純米 秋あがり。

これも初めての一品。ラベルもなかなかモダンですね。

 パンツァーフォー……もとい海鮮弁当が非常に美味しい大洗町(東京在住時にアンテナショップで買ったらものすごく美味しかった)の蔵の純米ということですが、こーれーもーかなり美味い。
 最近あまり飲んでない感じの芯は米がしっかり効いていながらも一口めの上澄みはツルッと入ってくる感じ。液体としての丸みもよい感じでこれはある意味で量を飲める清酒だなーと。

 歴代の蔵元が襲名しておりました「彦市」という名前を商品名として復活させ、地元大洗町での契約酒米を使用して、ラベルには海を表現しました。

裏面より一部引用。

 そんな今夕の酒肴は黒鯛ことチヌの刺し身。身も厚くてプリプリ新鮮で甘くて美味しい。相変わらずの超立ち呑み屋レベルで、ごちそうさまでした!!!

【日本酒】東洋美人 醇道一途 限定純米吟醸 愛山、吟醸香フルーティー&爽やか

 東洋美人 醇道一途 愛山。限定純米吟醸。

 最近女性に人気の東洋美人シリーズの中でも特に丸く、一口目はライチヨーグルトのような錯覚を覚えるような吟醸香が口に柔らかくふんわりと広がる逸品。なんじゃこりゃ!

 食前酒・白身の刺身(フグ・スズキ)をはじめ、ちょっと変化球で軽めの白身魚のソテーになんかもよく合いそうな逸品かな、と。
 大吟醸も出ていて、それもたいそう美味いんだとは思うけど、やはり米の味が出てる純米吟醸が個人的にはベストかなと思います。

 ごちそうさまでした!!!

【日本酒】而今 特別純米

而今 特別純米。
(写真 左から2つめ)

今BYは一口目はフルーティーでやや梨の香りに似た醸しの風味が広がる感じ。軽めの米味とやや甘めかな感じを出しながらも、綺麗でいてしっかりとしたやや苦の味をこさえていて、器の真ん中の方から滲み出てくるような味の変化がなかなかに楽しいお酒。

【立ち呑み】久々の愛和@サマータイム

 コロナ再燃以降、サマータイムよろしくに1時間早い出退勤が気兼ねなくできるようになったのはよかったんだけどーー

1時間早くアガるとふらっと一杯立ち寄れる店が極端に少ない。

ってなことで、愛和にも行けてなかったんだけど、

お!  早くから開けるようになったのか!
てなわけでさっそく行って参りました。

本日はーー

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【立呑み】時間調整で立ち寄った地酒で日本酒の愉しさを再確認(紀土・遊穂)

 今夜は終業後は職場関連のイベント。
 ――なんだけど、すこし時間があるんだよね、1時間ほど。
 てなわけで、会場から遠くないロケーションで1時間弱GACKT氏(大)と時間をつぶそうかと立ち寄ったのが、地酒。

 夏のビール立ち寄りがもっぱら感の店なんだけど、壁貼りの日本酒の銘柄がわかるようになるとまた違う楽しみ方ができるよねぇってことを再認識したよい立ち寄りでした。

 今日は”紀土”と”遊穂”でたのしみました。

 場所を勘違いしていて会場集合時刻にすこし遅れてしまったのが内緒ということで(笑)

【日本酒】磯自慢 純米吟醸 もやはり磨き以上の酒っぽい。@立呑み愛和

 愛和20年初呑みの時に撮り忘れていたので、翌日に再飲の磯自慢 純米吟醸(笑)

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【日本酒】酔鯨 中取り純米酒 キレイながらも爽やかなボディ感。

呑み初め3杯めは、酔鯨 中取り純米酒。

 最近は酔鯨もいろいろ出ているので、ラベルと造りと味を整理して覚えるのになかなかに苦労するんだけど、この丸に鯨尾のラベルはあまり見かけない&今まで確実においしかった実績ありなので、冷蔵庫に入ってたらいくしかないよな、と(苦笑)

 んー、うまい。根っこはしっかりしながらも中取りならの純度の高い味と香りがいいかも。口に含んだときの香りの広がりは爽やかなものを感じます。
 個人的にはさっくりかじれるカウンターの天麩羅屋で合わせたいかも。

Screenshot of www.suigei-net.com

酔鯨酒造株式会社| suigei

 先にも書いたとおり酔鯨はここ数年で今までの仕込みに加えて、いろいろな人に勧めやすい&飲みやすいラインナップがかなり増えてるので、味試しし甲斐ありますね。

ごちそうさまでした!!!!

2020/1/6

【日本酒】特別純米 而今 にごりざけ生 は沈殿すごいが呑みやすい軽さ。

 はい、20年度 愛和初め2杯めは而今。

 而今 特別純米 にごりざけ生(19BY)。

 而今は底の味をしっかりもたせなあらまわりを微発泡っぽいさんわり感で包んでる感じが好きで、飲みスジに結構いれることが多いのですが、このにごりはどんなものやら。

 開栓時にけっこう飛ぶかな(蓋が)という予想に反し、ふつうに開栓。このにごりが底に沈殿してたこともあって、この時点でややどぶろく寄りかなと判断。

 実飲――、お、これは確かに而今だなーって感じに、にごりが凝って舌先から広がってきます。
 ちょっと時間を置くと――、沈殿してきて微発泡系の上澄みとにごりの溜まりが分かれてきて1杯で2杯愉しめる感じがGood。
 ふくんで酸いキリッと感、のんで芳醇なもろまろ感。

 次は 無印而今と並べて飲み比べてみるのもよいやもしれないなー。

 ごちそうさまでした!!!