西明石の駅前、まだ外がほんのりと夕暮れの色に差し掛かっている時間帯。 新快速が滑り込んでくるまでの刹那の時間、ふらりと立ち飲み屋の暖簾をくぐって日本酒を愉しみに。
テーブルの向かい側の壁には、一面にずらりと並ぶ地酒の短冊や瓶。 いろいろな名酒がひしめき合っていて、どれから喉を潤そうかと眺めているだけでも自然と口元が緩んでくるものです。
そんな賑やかなラインナップのなかで、ふと目に留まった銘柄が。 白地に力強い墨文字で書かれた「白鷹」。 その横に添えられた「伊勢神宮御料酒」の誇らしげな文字が、夕方のやわらかな店の雰囲気の中、どこか凛とした気配を放っていたわけでして。

迷わず注文し、手元に置かれたグラスへと注いでもらいます。
鼻を近づけても、最近流行りの華やかでフルーティーな香りが主張してくる感じではないですね。というわけで、ひと口、静かに口に含んでみます。
続きを読む 【日本酒実飲】伊勢神宮御料酒「白鷹」流行りに媚びない骨太な味。@立ち呑み地酒(西明石)