柴又散策のあと、かねてから一緒に行きましょうと言っていた京成小岩「三平」へ、きよさんと行ってまいりました。
(前日まで打心蕎庵@下北沢と雷や の予定だったのですが諸々の事情で変更)
いきなりトラフグの皮刺しで攻めます。
食べる気満々です。フグならではのコリコリ感がたまりません。
しかもお安く4桁いきません。これはしょっぱなから期待大です。
3月14日15時。
開運ランチの後に、きよさんを拉致して麹町のラ・タベルナにランチしにいくことに。16時くらいまでランチタイムなのは、切り口ですねー。
とりあえずやたらフレンドリーなおかあさんスタッフがいて(いやほんと話し屋だと思うくらい)、いろいろメニューを聞きながら、んでも妥当にAランチ、Bランチをオーダー。んでもう一品ってことで牡蠣を頼んだんだけど品切れだったので、むきエビのシェリー酒蒸しブルゴーニュ風を注文。
ランチセットでてきました。
肉&パスタ。サラダ、スープ、ライスとついてかなりボリュームあります。
ちなみにきよさんのホワイトソース&鶏肉のほうは写真撮れてませんでした(泣
そして、やや時間がかかって「むき海老のシェリーシュ蒸しブルゴーニュ風」が出てきました。
お、けっこうエビ入ってるー♪
で食べてみたんですが――
!!!、苦っ。
思わず言ってしまいましたが、すごくいい方向に裏切られたわけで、ここまでイイ味出してくるとは夢にも思ってませんでした。
シェリーの苦味とエビ味噌の苦くもクリーミーな感じ、そして生エシャロットの粒粒がいい感じで入っていて臭みもありません。
そしてエビが、む き た て だー。
あらかじめ仕込んでおいて調理することが多いのに、注文受けてから剥いてると思います。シナーッとしてないし、あの尻尾の部分がいかにも剥きたてです。
追加でパンたのんで、きれいにソースもたいらげました。
これはまた来なくちゃなー。
ごちそうさまでした!!!!
2月9日、16:30。
打心蕎庵で昼を食べて、そろそろ浴y方。
ここまで来たら、浴y飯も下北沢で食べていくかってことで(ぉぃ)、雷やにいくことに。
(ちょい時間があったのでカラオケを久々に)。
で、17:00になったので入店。まずはドリンク。ん? なにやら日本酒の欄にワインっぽい名前があるぞ、ってことで早速注文。
お? ビンもワインなんだ??
ワインで有名な小布施の美山錦を使った日本酒なんですねー。味としては、確かにシャルドネ系かも。
ラベルをワイン仕様で作ってるところがニクイですねー。
で食べ物なんですが、牡蠣牡蠣牡蠣! 写真をうっかり撮り忘れてしまいました…
以上から 松前焼きを注文。鉄皿に昆布を敷いてその上で焼きあがってきました。風味もつくし、これだと焦げ付かないなーと、きよさんと感心。あーメニューみて思い出したけど塩辛頼むの忘れてたなー。
タラの芽の天ぷらも食しましたが、やはりこの時期 こういったメニューがある店に来るとうれしくなりますねー。
はまぐりとトマトのチーズぞーすいを注文。お気づきかと思いますが、私もきよさんも見慣れないor予想しにくいメニューを頼む傾向が(笑) おいしいご飯を食べるという主目的はあるわけですが、やはり違う色合いも入ってしまうようで(苦笑
牡蠣の燻製。これがかなりイイ味でした。臭みもなく、ふだんダメな人でも食べることができそうです。上に大根おろしをのっけてみぞれ風にしたててあります。いやぁこういうモノに出会うとうれしくなります。
他にも今見ると食べたいメニューあるなぁ…(笑)
今回 特筆すべきはこの日本酒「気鋭の雫」、かなり本数少ない銘柄らしいのだけど、これがイイ仕事してます。
ふつうお酒って、最初はサラサラしてて時間が経つと共に「日本酒」って感じが出てくるんだけど、この酒はびっくりしたことにそれが逆で、最初はちょっとエグるような感じなんだけど、時間を置くとクピクピいける味に変化するのです。これには、きよさんもビックリ(ネットとかで探したけどなかなか売ってないっぽいので、近々蔵に連絡して買ってみようと思います)。
おまけ
「かめ仙人」とか載ってたら頼んでしまうあたりが(笑)
とまぁ、わかってたけど、こういうオチなわけです、はい。
2月9日13:30。
かねてから、きよさんが「美味しい」といっていた下北沢の蕎麦屋「打心蕎庵」にいくことに。
某D嬢が大遅刻により一幕参加できなかったのは秘密ということで(苦笑)
下北沢から程よく歩いたところにあります。かなり新しいのでちょっと心配になったものの、どこかから移ってきた、とのこと。
中に入ってみます。
内装が新しくややひんやりしている他は、かなりいい感じです。店舗面積に対して席数が少なめなのですが、広さとして非常にゆっくりと食事ができるくらいで落ち着きます。
メニューを撮影しているあたり、これは期待してるのがまるわかりですね(笑)
新しくてモダンなんですが、和の落ち着ける空気が漂っています。
ここは手堅く手挽きそば。なにせ週末限定なんて書かれた日にゃねぇ(苦笑
↑シーズンメニュー。どれにしようかと迷う。蕎麦オンリーのつもりで来たのに、思わず頼みたくなるラインナップ。
で――
蕎麦屋のカレーと出汁ものは美味しいといいますが、その例にもれず美味です。あーだしまきタマゴって、店の性格が出るよなぁと改めて感じた一品。1切れ目はしょうゆをつけないでお召し上がりくだされ。
しいたけのそばがき包の揚げ。
あんまり使わないよういしている言葉なのですが、これははっきり言ってヤバイ。
料理の説明としては、しいたけの肉詰めを包んで揚げてる、ってな感じなんですが、しいたけと肉の間にいろいろ入れていたり、非常にジューシーだったりするわけです。
で、なんといっても周りを包んでいるそばがき揚げが、絶妙。カリッとして中の旨味を閉じ込め、かついい具合に味としては馴染んでいるわけで。このあたり、同行のきよさんと一緒に「あーだこーだ」と考えてみたものの、どうやって作っているかは最後までわからず、でした。これはもう一度オーダーしてみようと思います。
で、メインの蕎麦。
これもイイ仕事してます。非常にコシがあり(やや堅め?)、しっかり噛んで食べるタイプのお蕎麦かもしれません。
最初は「ん?軽いかな?」って感じなのですが、食べ終わる頃に蕎麦の風味とボリュームをしっかり感じることのでき、これまたいい仕事してるなぁとうれしくなりました。