電車の中で高校生がチャート式の話。 あぁ受験の時期が近づいてるんだなぁと ある意味懐かしく。
頭の体操がわりに今もたまにチャート式してみるんだけど、自由意志でやってるぶん今の方がずいぶん楽しいかな、と。
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電車の中で高校生がチャート式の話。 あぁ受験の時期が近づいてるんだなぁと ある意味懐かしく。
頭の体操がわりに今もたまにチャート式してみるんだけど、自由意志でやってるぶん今の方がずいぶん楽しいかな、と。
ウォークマンを聴いていたお猿さんが亡くなったそうだ。
と言っても、今の若い人にはわからないかもしんないなぁ。
その当時はウォークマンが少し前のiPod miniみたいな感じで、大人たちの“ナウいアイテム”だった。それを子供目にいいなぁとよく思ったものだ。
草原で猿がウォークマンを聴いている。ただそれだけなのに、このCMが多くの人の記憶
の殿堂にあるのは、そのお猿さんの表情ゆえに他ならない。当人(猿)じゃないからいったいどんな気持ちでいたのかはわからないけども、とても癒されるシー
ンであった。
おつかれさま。あちらでもいい音楽が聴けるとよいね。
この頃はSONYはまさに企業としてカリスマだったし、電車内でもそれしか自己主張がないのかと思うくらい音漏れする音量で聴くDQNな方もそうそう いなかったように思う。少し懐古してしまいますなぁ。
追記 あともう1つ、下りエスカレーターを上っていくMr.Walkmanが記憶に残ってる。
舞台スターを夢見る場末の女主人公ロキシーと憧れ&ライバルのヴェルマの、夢に向かっていく数奇な囚人人生を、ミュージカル形式で描いた作品。もう少し早く観とけばよかったと思うくらい想像以上におもしろかった。
主人公のロキシー(レニー・ゼルウィガー)、ライバルのヴェルマ(キャサリン・セタ・ジョーンズ)、そして弁護士ビリー(リチャード・ギア)、3人全員が、歌唱・ダンスともにかなりのレベルだったのではないかと思う。プロはプロでも演じるプロの人間が、あそこまで踊ったのには脱帽である。リチャード・ギアなんてもう大台に乗る年齢だし、キャサリン・ゼタ・ジョーンズにしたって――女性の年齢には触れるもんじゃあないが――今からばりばりダンスをしようという年齢じゃないはずだ。
ストーリーを通して、歌・ダンスともにいいレベルだと思うが、やはり多くの人の感想にあるように、ドールダンスで一気に鳥肌が立った。でんこ嬢と観ていて、「ありゃー人間の動きじゃないよなぁ」とか、「でも人間だよねー」とか何回も言っていたように思う。
前半はやや薄暗く、それゆえちょいと観にくい人もいるかもしれないが、ぜひ主人公ロキシーと弁護士ビリーが絡むシーンまでは頑張って観てほしいところ。そのあたりからストーリーは、不道徳ながらもサクセスストーリーまっしぐらで加速しておくので楽しめると思う。
個人的には、先述のドールダンス、絞首刑演出、終盤のヴェルマの力強いアピールダンスに惹かれた(いやー女性だけど漢だ!ってな感じ)。
評価は7.5。ミュージカル好きや多少ブラックなの平気だぜという人にオススメの作品だと思う。
最近(2006年12月)TVでやってる日本生命のCM、なかなか。
そう、CMのBGMとキャッチが絶妙なんです。
トルナトーレ監督、モリコーネ音楽の「ニューシネマパラダイス」と、谷川俊太郎(朝のリレーがTVCMだと有名かな)。”あー、こういう組み合わせがあったらいいよなー”と思っていたまんまできてくれたのは久々です。
キートン先生が「限られた期間内に人が死ぬかどうか賭ける、それが保険です」みたいなことを言ってましたが、同じモノにここまでキレイなイメージを定着させたのはお見事としか。
ちなみに他には「JTにギルバート・オサリバン」とか、「攻殻機動隊に管野よう子」・「アップルシードに教授」ってのが。こういうのって、うれしいものですネ。
(2006年12月19日 12:50)
先月に陶芸個展を西荻窪でやった、みーすけさんとBAR9DANにて待ち合わせ。
実はMr.イシヅカも個展に行ってたわけでして、久々にお話しましょう&ちょいとお礼に、ということでBAR9DANに決定。
本当はタロットやらいろいろ持ってきたかったんだけど、実は前日帰宅できず(笑)、あー年末だし。
それはそうと、いろいろと話もできてよかった。1年に2度会うかどうかみたいな感じですが、そんな感じで10年来の友人となりました。きっと違うステージの人生を歩んでいるからこその仲なのかなとも思います。今後もよろしくお願いしたいところ。
本日のお酒:
私:Bloody Mary、Chartreuse、God Father (どれもちびちび甘い系)
み~すけ:Mr.イシヅカによるオリジナル(水色の柑橘系、うまかった)、カシスオレンジ(ここのはうまい!)
東京都千代田区九段南4-6-10(BAR9DAN Sleuth)
雰囲気(ふん・い・き)なわけだけど、これがどうも最近フインキと読む人が増えてます。確かに今まで仕事場や飲み屋での若い人 (~20代前半)の会話を聞いていると、そう発音しているような感じが。
うーん、そちらのほうが読みやすいというわけでもないんだけど、どうしてそうなるんだろう? これは私見だけど、 これはおそらく雰囲気という漢字を覚える前に音として「フインキ」という言葉を覚えてしまうからじゃないだろうか。このあたり漢字変換で 「ふいんき」で変換できなくて気づく人が多いことから推測できる(このあたり「ふいんき なぜか変換できない」というキーワード検索がけっこう多い)。
以前からこういう言葉の発音の変化はあったとは思うけども、ここにきて日本人の漢字力(語彙力とも)が低下してきたことによって、 今後このようなケースは増えるんじゃないかと思う。
で日経11日夕刊(だったかな)に、この「雰囲気」に関する記事があったんだけど、実は山茶花(さざんか)って「さんざか」 って読んだらしい。確かに字と音と照らしあわせるとそうだなあと納得。
次は「秋葉原」が「あきばはら」??
この前の日曜はダメだったけど、土曜日は開いてるだろうと麹町の六番町テーブルに行ってみれば、お約束でやっぱりCLOSED、だーれかーライブドアグルメの情報更新してくれー(泣 んでもって、そこから新宿通りと交わる角のマリアージュも開いていないのをちゃっかり確認。ここいらは休日閉店ってのが普通だからねぇ……。
冷たい雨の中、ふらふらと四ツ谷のほうへ。ふだんなら惹かれない店に捉われそうになるも、「そういや四ツ谷のコージーのところにイタリアンあったなー」と思い出したのでありました。
神様ありがとー。ここで閉まってたらホント凍え死ぬとこだったさ……(大袈裟)
パスタ(パン・サラダつき)で¥980は安い! 魚/肉の一品がついてるスペシャルランチも¥1500。ドリンクつけて+¥200 ケーキセットなら¥500。どれもかなり良心的な価格設定であります。それはいいことなんだけど、ここも“よくあるイタ飯屋”なのかな、ともちょっと考えてしまったり--
スペシャルランチが気になったんだけど、まー初めてだからということでパスタ+ケーキセットをオーダー。私はボロネーゼ(シナモンに惹かれた)、でんこ嬢はフレッシュトマトソース。どちらも軽い感じの常套メニューだ。
店内は2Fに上がったところで、席数と広さで見ればけっこうゆったりとできる感じ。今まで行こうとしたときに混んでて入れないことがあったんだけど、無理に席数を増やさず丁寧なサービスが提供できる数って感じがしました。冷たい雨の日だというのに、けっこうお客さんが。
ほどよい時間談話していると、さっそくパスタが。
見た目も丁寧なのですが、味がまた素敵です。茹で具合はけっこうかたく、アルデンテより一段階かたい状態かも。それでもゆっくりと食べているうちに馴染んできます。薄味な感じなのですが、ベースがしっかりしているので、いろいろな味が混じっているのがわかります。そいでもって、カニの身が入っていたのですが、スープも味も濁ることがなかったのがポイント高かったです。やっぱり、お店に入ったときの厨房の様子もそうでしたが、ちゃんとしたイタリア料理屋さんであること判明です。
トマトソースパスタがよかったので期待していたのですが、さらに予想以上でした。テーブルに運ばれてくる時から、すごいシナモンの香りが。しかもミートソースもどちらかというとドミグラっぽく、すごく丁寧に仕事をしている店なんだなーと感心。味はシナモンはじめ、色々な味のするソースが絶妙でペロリ。大盛りもできるみたいなので、今度はそれもいいかなぁと思いました。
さて続いてデザートです。パスタが想像以上に美味しかったのでこちらも期待大です。
でんこ嬢のティラミス。あー、これは美味しいー。なんというかあまりタルくない感じでいながら甘さはしっかりみたいな感じで。しかもちょいとお酒の風味が上品です。見た目もとてもきれい。
そして、迷い悩んだあげく頼んだ「お米のケーキ」。ランペラトリスという名前らしい。どんなものが出てくるのかわからなかったんだけど、ムース状のものに米粒(蒸しあがったもの)がちょこちょこ乗ってるような感じでした。生乳感たっぷりでいながら、甘さひかえめでとても食べやすい味でした。これは新しい出会いだったなー。
東京都新宿区四谷1-21(Ristorante Maestro リストランテ マエストロ)
2006年12月 9日 12:36
以下11~20位。
てな感じでございます。