連日 ソノダ氏と遅くまで仕事。毎晩おつかれさま>自分達、ってことで 旧歌舞伎座向かい近辺にある 岩手県のアンテナショップに行って美味なものを買って食おう、と思い立った。
うに・いくら・カキの豪華海鮮弁当。
大船渡から期間限定で弁当が入っていて、入り口近くで最後の何個かを売っているところに出くわしてしまったのだ(笑)
あと、岩手の地ビールと、東銀座4番出口近くに見つけた群馬県アンテナショップで 地ビールのビンを買って仕事場に。ソノダ氏は美味美味と大絶賛。ウニはさすがに少しかたくなってたけど、それでも美味。で、いくら。これがものすごく美味しかったわけで。味付けも上々、ごはんとの相性も抜群。これで1000円。昼食予算500円なら、2日に1度これにするのもおおいにアリかもしんない(笑)
「オススメ」カテゴリーアーカイブ
買い物、飲食店、旅行先、WEBサイト、とりあえず「これは人にオススメできるかも」的なカテゴリ。
【蕎麦】食道楽1:菅雅(蕎麦)@京成高砂
22年2月22日。美食その1.
さて、一月ほど前から予定していた葛飾区~江戸川区またぎ食べ歩きに、きよさんとogishinさんといってきました。月曜日の午後ってのが優雅(笑)
一軒めは、昨年末食い倒れで初訪した蕎麦の菅雅。今回は予約していきましたが、掘りごたつの席。足元が暖かくて、ひねもすのたりのたりかな、です。

で、いきなり清酒を注文(笑) 手取川と黒龍をそれぞれ。昨年末来店したときよりメニューが格段に増えていました。訊いたところ、年末はやはり忙しいので絞っていたそうで。
酒肴に鴨。分厚くて美味。たかが酒肴、されど酒肴。

しばらくすると……
穴子の天ぷらを3人前注文したのですが、表の水槽で泳いでいるのを揚げて、ちゃんと確認させてくれます。この気配りがニクいところ。


そして、これが――
こういう感じになってでてくるのですが、開いてすぐに揚げているので、ものすごく美味しい! 身もふわふわしていて厚く、かといって、骨も食べよいくらいの大きさなのです。野菜も丁寧な処理と揚げ方で、たぶんそこいらの天ぷら屋より美味しいんじゃないでしょうか。
きよさんもogishinさんも大満足。 さて天ぷらを食べ終わったのでぼちぼち蕎麦をお願いします。
もりそば。
昨年末食したのと変わりなく、美味しいです。いいお蕎麦って盛りが少なく見えても、けっこうおなかいっぱいになります。

そして、ちょっとしたハプニングがあって出てきた田舎もり。
これ、年末来たときにも気になってたのですが、もんのすごく美味しい!! 色はもりより濃く、香りもパッと立ちます。麺も少し平状になってて、歯ごたえもしっかりしています。個人的にはコッチだな~。もりと同じ二八割なのですが、こちらは皮も挽いているので、こういった感じになるそうな。
【音楽】明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water
訳詞
疲れ果て 惨めになって
涙ぐんでしまうなら そっと僕が拭ってあげよう。
そばにいるよ。辛くなって 頼れる人がまわりにいなくても。
激しい流れに架かるあの橋のように、
僕が君の支えとなろう。
大事なモノをなくして
どうしていいかわからない
そんな 黄昏どきが 耐え難いのなら
僕はそっと 君のそばに そっといてあげるよ。
夜の帳が 辛さで満ちるのなら
激しい流れに架かるあの橋のように、
僕が君の支えとなろう。
頑張って。僕の大事な人。
さぁ 行くんだ。
輝き始めた君、
夢はすぐそこに。
眩いほどに 輝いて。
独りじゃ ちょっと淋しいなら
僕がいてあげる。
激しい流れに架かるあの橋のように、
僕が君の心の安らぎとなろう。
コメント
いい歌です。
そうすることは難しいし、相手もそれを望みはしないだろうけど、好きな人をこの詩のような気持ちで大切にしたいものです。できるできないではなく
その気持ち。
自己犠牲であることには変わりないけども「ごく自然に」。なかなかできることではありません。本当に大事に思う人だからこそできることなんだと思います。
意訳ご容赦をば。
【地ビール】地ビール会第3回もくじ(COEDO:埼玉県川越市)
ンバーの日程が合わず、少し間があいてしまいましたが、第3回 9/19にて 無事終了しました!

今回は アンテナショップではなく、埼玉県川越市のCOEDO1銘柄に絞ってのテイスティングとなりました(330ml x 5種類 x 各2本)。
COEDOに関しては、各所で高評価だったのですが、
まさにそれを裏切らない
非常に美味しい地ビールでした。
1ブルワリーで複数の地ビールを作っている中では、日本でも最高レベルかもしれません。
どの種類も、それぞれ特徴(主旨)があり、丁寧に造られています。また、ラベルや箱、ウェブサイトのアピアランスも素晴らしく、これからもこのクオリティを保ったまま いい地ビールを造り続けてほしいブルワリーです。
なお今回は 銀座松屋前のパラソル前で行いました。おつまみは ちょとtぜいたくに松屋の地下で。が、これがまた美味しかったです。

COEDO紅赤(川越地ビール)
COEDO瑠璃(川越地ビール) – 地ビールブログCB3
【地ビール】恐山ピルスナービール

第1回4本め。
これもyukkieは過去に飲んだ経験あり。BAR9DANで味わったときはマネージャーともども絶賛だったのだが、今回はどうか?
yukkie | 慶次郎 | 酒水ヒロ | |
女性へのオススメ | 5 | 5 | 4 |
個人的嗜好 | 5 | 4 | 4 |
苦味 | コク | キレ | まろ | 香り |
1.3 | 3.6 | 4 | 3.3 | 5 |
yukkie
評価Ex/ビールが苦手な人へのオススメ:
4
コメント:
相変わらず美味しい。フルーティーな味と香りで女性も飲みやすいのではないか? おしゃれチックにコロナ飲むより、こっち(笑)
慶次郎
評価Ex/板前的に:
ブリ
コメント:
恐山ラガービールに比べてフルーティー。女性におすすめ!
酒水ヒロ
評価Ex/???:
コメント:
フルーティー、オシャレな感じ。恐山ラガービールより飲みやすい。
白ワインに近く、酸味あり。
【グルメ】 三平@京成小岩withきよさん
【旅】歓喜庵@愛媛県
さて、大晦日。
少し早い時間に山道を車で登ってついたところは、

「歓喜庵」というところ。温泉&食事処で、乳白色の温泉とちょっといいお食事ができます。
が、年末年始は益なしで入泉+蕎麦が¥1000という大サービス。 温泉は露天と内風呂があり、どちらもちょうどいい湯温で長時間まったりまったり。また時間も早かったこともあり、ほぼ貸切状態。わーい。
で、これ。

行く前から「お酒とおつまみはおかわり自由」ってのを聞いてたのだけど、経験上正直あまり期待はしていなかったのだけど、これがすごかった。
かわはぎやら蕎麦揚げなどのイイ酒肴が食べ放題、んでもって山田錦の米味豊かな清酒、しかも火入れしてないものも呑み放題。これは……もうNONSTOP万歳(壊)。4合近く呑んでしまったような気がする。それを考えると湯温が低かったのはとてもいい塩梅だったかも。
あまりのすばらしさに、主とお話までさせていただきました。多謝。
関連サイト(写真や詳細はこちらでどうぞ)
京屋旅館 歓喜庵
【映画】Big Fish:ビッグフィッシュ【感想】

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション 病で先の長くない父親エドワード。
その父親エドワードのホラ話よろしくな体験談をずっと聞かされてきたウィル。
父の容態が思わしくないこと、そしてジャーナリストという所業柄、もうすぐ父親になることから、父に今までの話と父親の本当の姿を問いただす。それは、現実ばかりを突きつけられる社会に出た大人の苛立たしさであり、成人した自分を未熟に扱われていると感じることからの反目・怒りでもあり、ジャーナリスト、もうすぐ父親になる人間としての責務感からくる焦燥だったのかもしれない。
一向に取り合わず、あれが本当の自分だといい続ける父エドワード。ウィルは怒り呆れてしまう。
ところが、ふと見つけた証書に、ホラ話に出てくるスペクターの町の名が記されていたことから、ウィルは、父エドが行商として辿った道を知り、ほら話が、決して偽りだけからなるものではないことに気づくのである。
このあたりが話の折り返しとなるわけだけど、前半が小刻みにテンポよく進んでいたのに対し(このあたりティムバートン色だ)、後半は滑るように、そしてウィットに話が流れていく。ここら辺からグーッときた。最近は瞬間的な感動を演出することが多い中、ラストに向けて、じょじょに高まっていくのが実に見事である。
結局、父エドワードは病院の床で息を引き取り、そのあたり家族たちが予想したとおりになったわけだが、ストーリーとしては魔女の右目に示されたように、そうなったわけでないのだろう。数多の話を幾度となく、ウィルに語り聞かせてきた父エドワードだったが、自らの死の話は一度もしたことがなかった。
そして彼は今わのときに、息子ウィルにその話をしてくれと頼むのである。しかし、その話を当然ながら知らないウィルは困惑する。
「川に向かうんだ」。父の出だしを受けて、ウィルは作り話を父に語り始める。ウィルはそのとき父親からストーリーテリングを引き継いだのだ。
どんちゃん騒ぎをしながら目的地へ向かう2人。川辺のまばらな木立には、今までの人生で交わってきたみんなが立っている。みんな、エドワードにやさしい笑みを浮かべている。そんな中、ウィルに抱えられた父は川面に放され、そしてBigFishとなって泳ぎ去っていくのだ。とても美しく心に響くシーンである。
そして、エドの葬儀へと話は進む。そこに集まる実に多くの様々な人々。ウィルは改めて父の生き様、そしてそこから紡がれた話が何であったのかを知る。あたかもその光景は、まさに自分が父に語って聞かせた川辺の場面と重なるのだ。そう考えると、父エドワードの死に方はまさに魔女の右目に見た通りといえるのかもしれない。
そうして話は終わる――最後にウィルの子供のシーンがあるがしつこくない短尺だ――のだが、実に爽やかでいて、かつウィットで余韻の残る終わり方である。
Big Fishというタイトルや、多少のお国柄の違いによって、他のティム・バートン作品と比べて、触れる機会が少ない作品なのかもしれないが、社会に出て数年経った人、親になる人なった人、そして最近親の衰えを哀しくも感じてしまった人に、ぜひ観てもらいたい作品だ。
評価は8.5。久々の高得点をつけてみた。
もう一度話を抑えた状態で見直してみたい作品である。
にしても、でんこと一緒に鑑賞していたがやばかった。独りだとボロボロいってた予感。まー2人ともよく我慢しましたナ(苦笑)