さて今日はシャトー・オー・バラド Chateau haut Barade 2019 ボルドー赤を。
最近はお値打ちボルドーを攻めているけど、これもライトで大変飲みやすい（”薄い”じゃなくて いい意味で”Lite”）
ホルドー内陸部、カスティョンからトルドーニュ川を挟んで対岸に位置する、ムリエ=工=ウイルマルタン(Mouliets-et-Villemartin)にあるプティシャトーですHauteValeurEnvironnementale(HVE)(フランス農水省による環境価値重視認定)の認証を受けており、環境への配慮と持続的な栽培を両立したフドウ栽培を行っています。
ボルドー全般で感じるんだけど、開栓直後だけでは判断できないボトルが多すぎる。数時間後・半日後・翌日・翌々日くらいで味わうと味 のスジがようやくわかってくる感じかなぁ。
メルロがメインで、カフェオレぽい混ざり具合でカベルネ系の味をツツっと感じます。「フランス？ 赤？ ちょっと敷居が高そうで……」という入り口の人にはとてもオススメ。
ベーコンがよく染み出したコンソメスープなんかともよく合うのですが、ここはあえて洋をはずして、醤油・塩ラーメン、濃い味の塩焼きそば、ちょっと高めの鱈チーズなんかと合わせても大変美味しく飲めました。このへんは２０００円アンダーならではですね。
万人向けのテイストなので、パーティワインとして持っていくのにもとてもよい一品だと思います。
ごちそうさまでした！！！！
