GoogleのSEO含めたデータ分析ツールがかなり出揃ってきましたね。
いわずと知れたGoogleアナリティクス。Console(旧 Webmaster Tool)とこれを使うだけでもずいぶん違う。正直 Urchin の有償サービスがまんま無料で使えるようになったときには軽いショックを受けたものでした。コンテナ式タグマネージャ。上記のAnalyticsや、AdWordsだけに限らず、いろいろなWEBサービスが吐き出すタグを一括管理できるサービス。テンプレやウィジェットごとの書き換えでだいぶ効率化したとはいえ、やっぱりそれ専用のサービスってのはかなり期待度大。(名前づけできるとか、多人数(アカウント式)作業に対応してるとか)、レポート配信してくれるとか。
オプティマイザ(最適化ツール)。いわゆるA/Bテストとかの比較・検証をするサービス。以前からen環境で提供されていたのがjpでも使用可能になったというもの。とりあえず開けるけど、2017/7/1現在は日本語環境はまだ完備できてないっぽいので英語になってる(けど、このへん先駆けてやるには日本語待ってちゃダメなので、privateなエンドユーザに影響するくらい?)
Google Data Studio (2017/7現在 beta扱い)。これもjp環境後発(けど、こちらはだいたい日本語化済み)。Googleサービスだけならず、一般的なデータファイルやSQL等のDBからデータを引っ張ってきて、集計・画面化してくれる。情報保護的に問題ないなら、BIやERPやら何やらいうものは、高いコストを使わずにツールを得られる時代になったな、とこれまた感心。
Googleサーベイ。いわゆるアンケート結果やデータサンプリングの吸い上げ用。個人では使わない類のものだろうけど、マーケティング部門ではうまく使うことで、これまた最小コストで大きな効果を得られそうなツール。外部業者にこのあたり頼むと、依頼イニシャルだけでけっこう高いから、ね(苦笑)
と、まぁだいぶ出そろってきたわけで、どいつもこいつも使えそうなヤツらばっかりなのですが、なにせできることが多すぎる。しばらくはヘルプやら先達の偉い方のサイトを巡回しながら、大きなところから把握していこうかな、と。Analyticsはだいたい終わってるとして、Data Studio -> Tag Managerあたりの順番で読み進めていくつもり。
備忘)サイトキャプチャ用のイメージは別途準備する。じゃないと全部アカウント画面に飛んじゃう orz