【低山登山】小野アルプス フル縦走:中・東コース(紅山~ゆぴか)

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【低山登山】小野アルプス フル縦走:西コース(福甸峠~紅山)」から続きます。

まずは前記事と同じものになりますが、まずGPSログを。

初めほど難度高。

中&東コースは小野アルプスでは最もポピュラーでよく歩かれてるんかないでしょうか。地図だと女池南方の北に出っ張ってるあたり、高度ログなら4ピーク目前のぐっとさがったところが始点となります。紅山・惣山のちょうど間の奥にある岩倉峠を踏む道もあるけど、だいたい手前の整備道から登るっぽい。

小野アルプス 中・西コース撮影場所

さて中コース、登り始めますか。ちょい長めに座って休んだけどけっこう疲れがきてるっぽいので、ゆっくりめにスタート。

明るい、広い、踏みやすい、でもう極楽気分。ただ日差し強し。
けど秋で湿気が少なくなってたからか、体重落として発生する熱量が減ったからか、暑さと水分は心配してたよりずいぶんイイ感じでした。


あっという間に惣山ピーク北の展望台に到着。いやー暑いけどさっきまでのことを考えると、お天道さま万歳。

展望台からは西に紅山がよく見えます。写真右側からやってきたんだよなぁ……

南面と違って北面は小野市街が広がってるのが見えますね。

展望台~惣山の岩場のところはだいたい誰かいますね。喫食してたり本を読んでたり……。いいポジションなのでよくわかります。また断層面がわかる岩場で地形的にも趣ぶかいところ。

惣山山頂。道標をよく見て、東(左)側へ降ります。逆側降りると紅山への直行コース(けっこう急)。

緩やかな上り下りを進んでいくとアンテナ山頂。ちょっとピーク感薄いので地図でチェックしておきましょう。

小野アルプス アンテナ山のアンテナ(たぶん)

たぶんこれがアンテナ山名称もとのアンテナ(?)。もっと前山みたいななのを最初は想像してました(苦笑)

アンテナ山と総山の間には、しっかりとした道標が立っていて、総山を回避する山麓ルートが北へ分岐しています。迂回路はアザミ峠よりだいぶ北に出るので、縦走路に戻るには舗装路を10分強歩く必要があります(女池の岩倉口くらいからずっと西コースは山麓散歩道が続いてます)

 

総山手前は日陰になっている上に風がそよいで小休止するにはちょうどいい感じです。

総山山頂。ここは登り切った感じのところに看板あるのでわかりやすいです。
惣山も総山も”そうやま”なのでちょっとわかりづらいかも?(惣山は小野富士というみたい)

ほどよい下りでアザメ峠に降りていきます。あっというまにアザメ峠(ここはそこそこ車が通る山の抜け合い道)。ここで小野アルプス 中コースは終了です。

アザメ峠の陰になっている側溝の蓋の上に腰掛け、ウィダーとポカリをぐびぐびと補給し30分ほど休憩(ちょっと足の節が痛い)


さて、体の熱も取れて筋肉もほぐれたところで、東コース出発です。総山下り口から20mほど北に行ったところに東コース登り口があります。

小野アルプス アザメ峠’(東コース)登山口
日本一低いアルプスの案内看板

ここ東コースから登る人も多いのか、案内看板はかなりしっかりしたものが。

東コース入って北に転進するあたりがやや急ですが、道も広いのでスタスタ歩けます。で、ピークぽいところで東に曲がり(ここは山の名がついていない)、下って行くのですが階段あるのですが、なかなか急な下り坂。馴れてないなら要注意。

降りた先は平坦な木陰のスペースが。ここもアンテナ山~総山間と同じくだいぶ涼しい上、スペースもあるので小休止するにはいいかもしれません。

安場山西側から あさぎり山道というのが北に伸びているのですが、ここは歩いたことないなぁ(たぶん小野町駅20分くらいのところに出るんだと思う)

坂を登ってちょっといったところが安場山山頂看板。道の北側にぶら下がっています。
あとこのあたり、道の真ん中に何か細い石柱みたいなのが埋めてあって、頭は赤く塗られているんだけど、けっこういい場所に立っているので平坦な道とはいえ躓かないように足元には注意しながら歩きましょう。

安場山からはいったんグーンと下ります。そして同じ様な坂を登り返して、また平坦な尾根道に。

愛宕山。ここはほんとどこがピークかわからないぐらい平坦なので、この標識は意識してないと見逃し率高いかも。

前後の写真。ほらね、なかなかわかりづらい。

愛宕山~前山の凹部分では、今までもところどころに咲いてたのですが萩の花が紅葉に先駆けて今ぞとばかりに咲いてました。


前山到着……があまりにありがちすぎてNTTのアンテナの写真撮るの忘れたー。

撮影失念……2016/4時の写真で勘弁

ここは一般車両は上がってこれないのですが、業者と自治体関連が手入れに来ているんでしょう、

サルビアなどが花壇に咲いていました。

前山から、もう一峠あるのをすっかり忘れてて前山下りでスピード出しすぎて蹴っ躓いて膝に来ました(苦笑) 日光峠でちょっと休憩。ここは一気に通り抜けてく人が多いですね。

膝も問題なさそうだったので最後の高山に向けて登り始めます。

登り切ってから少しなだらかな道を進むこと数分、高山頂上or巻道の分岐に到着(写真はゆぴか側(東側)からの道標)。展望広場(高山)へ。

白雲谷温泉ゆぴかからの周遊コースということもあり、歩きやすいですね。このへんになると距離感もほぼ正確に頭に入っているので気分的にもかなり楽なもので、

あっという間に高山到着。ベンチスペースが設けてあり、家族での散歩にもちょうどいい距離かと思います。ただ以前に比べ下草が伸びてきていて、ちょっと展望狭くなってるかな。

高山からの下りでも萩の花が綺麗にさいていました。栄養がよくいっているのか、ここのが一番キレイだったかな。

先ほどの巻道との合流地点。白雲谷温泉ゆぴかはすぐそこです。

このへんはもう少し寒くなってくると椿がキレイに咲く一帯があるので温泉ついでに是非どうぞ。

というわけで、無事ゆぴかの横に下山しました。

このあとはもちろん白雲谷温泉ゆぴかで汗を流して一杯やって帰りましたとさ。

ガイド看板どおり約5時間の山行でしたが、前半ほどいろいろ濃かったように思います。

ふだんは紅山からの入山でいいかな(笑)

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