【里山登山(B-part)】和田寺山、静かなツウ向けの山なれど、断念。

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虚空蔵山を抜けて / 立杭陶の郷を歩いて / 玉の助で昼食TKGをした後、またしばらくテクテクと北上します。

途中 畦から入っていけそうな道はあるものの確信が持てなかったので、しっかりと道標までやってきました。ちなみにこれ「わでんじ」と読みます。

和田寺山のGPSログは以下の通り。

後述しますが、ここは北西面下山を諦めました。


道標から寺のほうへ入ります。里っぽい感じの風景が。

歩くこと数分、和田寺霊園前に到着。建物と木にさえぎられて肝心の和田寺は隠れてしまっていますが、寺の敷地を囲むような尾根筋が確認できます。寺本堂を目指して右に進みます。

立杭陶の郷3kmってのはわかるけど和田寺0.1kmって本当か?と思うこれからの道程。

ご本尊の千手観音にあやかって「せんじゅの森」だそうで。案内看板は新しくけっこう整っているのかなーというのがこの時の感想。

小丸山経由でとりつくプランもありましたが、時間の都合でパス。

上り坂か1kmが遠い……

ありがたい祠……のはず。

林の中の直進って画になります。が、距離が稼げた感じがなかなかしないのでけっこう疲れてるとつらい(苦笑)

ハイキングコース周回ならこのへんに駐車するのでしょうか。立派な高い木が。

本堂が。

閑かな寺といった感じで非常に趣のある佇まい。本堂直前に南(左)に入る登山道道標があります。

数台駐車できるようなスペースがあり、草花ガイド案内がけっこうよい状態で立っています。

登り口は軽トラ入るのかなーという道幅です(が踏みがかなりやわらかいので車は厳しいかな)

うーん、この……。数日前の暴風と豪雨もあってか倒木だらけ。開けているものの上まで登れる気がしない……。倒木やら崩れているような気がして最短の沢からピークを狙う道は断念して引き返します。

南側の尾根道にとりくつ道まで戻ります(ここも倒木でテープがみづらい)

木の太さとか下の土壌からすると伐採後の植生林なんでしょうか。倒木も多く、足元まで根が張ってないようで、非常にやわらかい。

シダです。うんシダですね。水が多いってことかー。
力士がしこ踏むと崩れそうなやわ土の道を進むと――

和田台展望台に出ます。これは頂上側をとった図。

東側。テーブルやら展望デッキやらかなりよい状態で、1人貸切を存分に楽しみました。

展望台からちょっとピーク側へ。シダの道で地形図ではこの先急登かー。

展望台からの眺め。虚空蔵山がよく見えます。中央の小さなピークには展望台が。小丸山展望台ですね。
あそこはかなり展望よさそう――

  • 15時過ぎにはこんだ温泉に到着しておく必要がある。
  • 数日前の激しい雨風で北西斜面の下りが順調にいく保証がない。
  • (事前情報から)尾根筋まわっても眺望はほとんどなく、軽い笹コキ・シダ斜面の下りがあるだけ。
  • 小丸山からの展望がかなりよさそう!!

との理由(特に最後)から予定を変更して小丸山へ向かうことに。難度・安全度的にもこちらのほうがいいですしね。

展望台脇の坂を下ります。相変わらずのシダ道ですが、道幅は広くステップも整備されていて非常に歩きやすい。たぶんこのルートはほかに比べてけっこう人通りがあるのでしょう。

案内看板や道標はけっこうしっかりしているのですが、ちょっと道の端の固め処理が豪雨が来ると崩れそうで心配かなーと思いつつ下っていきます。

アカガシ・ツブラシイが見所らしいです。

降りていくと二又に。本堂に戻るコースと小丸山展望台へ抜けるコース。小丸山へ針路をとります。

落ち葉道ではあるものの要所要所で木は伐採されているうえ、赤テープが丁寧に巻いてあるので心配なく進めます(東にまっすぐだし)

境界杭――じゃないけど、赤い頭の杭も足元でたどれます。

明るい。林の淵が見えてきました。

 

広い開けた道に出たところの道標。たぶんさっきの分岐を降りて行ったところがここへの三叉分岐になってるのでしょう。

コナラ林の看板。地形図的にもこのへんは浅く広がっていて、どんぐり拾いにはいいかも。

鞍部――植生が南北でだいぶ違います。

小丸山へ登っていきます。足元は非常によいし高さも知れているので、本日終盤なれど足取りは軽い。

振り返ると和田寺山が。今度は和田寺山~小丸山だけ軽く回るくらいにしておこうかな。

数分もすると展望台が見えてきます。いやー楽しみ。歩が早くなります。

や は り。眺望は最高! 里山から里を見下ろす、の図がキレイにファインダーに入ってきます。
北方、白髪岳を望みます。

まー、パノラマ撮っちゃうでしょ。北からやや南東まで。虚空蔵山もきれいに見えます。

おやつを食べて、水分とって優雅なひとときを満喫して、下りに入ります。
小学生のハイキングコース並の整備具合で正直下の舗装道歩くより心身ともに楽ちんです。

正直に霊園側へ下ります。たぶん地図みるかぎりだとここから南東に巻きながらも降りていけそう。

木々の合間から里が見えるおも趣深し。

下まで降りてきた感。

霊園側へくだります。このあたりはけっこういろいろルートあるようで。

南西から北東側までを。今度は北側から登って小丸山へ抜けるルートを歩きたいですね。

展望

とまぁ下山してみれば13:40。45分ほど歩きを見込んでも、こんだ温泉15:00にはじゅうぶんかなーとテクテクした道を歩き始めたのでした。

 


 

【歩き】和田寺山~こんだ薬師温泉は精神的に遠かった……

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