おしらせ
Nothing...
柴又散策のあと、かねてから一緒に行きましょうと言っていた京成小岩「三平」へ、きよさんと行ってまいりました。
(前日まで打心蕎庵@下北沢と雷や の予定だったのですが諸々の事情で変更)
いきなりトラフグの皮刺しで攻めます。
食べる気満々です。フグならではのコリコリ感がたまりません。
しかもお安く4桁いきません。これはしょっぱなから期待大です。
寒ブリの刺身です。これで700円ほど。
とかく身が厚く脂もノってて非常に美味い! 同業きよさんも煤y得の一品です。たぶん、これなら一人でパクリといけそうな。
で、ある程度指標になりそうなものを、ってことで頼んだのが赤貝。
出てきた瞬間、その量と美味オーラに圧倒されます。
都心ではありえない量と質なんじゃないか、と。わさびを多めにいただくとグー。
ここにテンテンさんに初めて連れてきてもらったのはこれを食するためだったんですが、相変わらず大きいです。右上部のレモンと比較してもらえればその巨大さがわかるのではないか、と。
衣部分はフレンチコロッケのような分厚いつくりで、その中に4つほどカキが放り込まれています。
決して大きいモノではないのですが、複数まとまってると身の汁が逃げないので、旨味たっぷりです。
ただ、このメニュー、欠点があるとすれば、1人でこれを食べてしまうと、オナカが膨らんでしまうことでしょうか(笑)
寒くなってきたら(というほどでもないですが)、定番ともいえる煮込み。
薄くスライスしたタマネギとの相性ばつぐんです。タマネギがシャキッとしてみずみずしいのもポイント高いですねー(柴又で買ったオリジナル七味漬かったのはヒミツ)
なぜか今頃になって野菜サラダ(笑)
ちょっと小休止といったところでしょうか。ただ、皿が吹yいのでけっこう量があります。
すごく素朴な味つけですが、基本がしっかりしているのでやはり美味しい。
続いて、マグロのカマ刺焼を注文。
これは、マグロのカマから刺身部分を切り出してから、焼き上げるという2段階メニューです。
まずはマグロカマ刺身から。
これ解凍してすぐの出された時に食べないほうがよいです。店の室内温度に馴染んできてから食すと、これがまたいい脂っぷりなのです。
他の店ではなかなかないメニューだし、これはオススメかも。
で、
あははは、そのほじった後の部分がカマ焼として出されるんです。
さすがにノーマルカマ焼ほど身が残っているわけじゃないんですが、それでも箸でわさっとつかめるくらいはとれます。また大根おろしも半おろしってのがポイントです。
以上2点でなんと1000円。ちょっと奥さん、お食べ得ですよ!!とか、つい取り乱してしまいます。
でウニも調子に乗って頼もうと思ったのですが、あいにく前の方の注文で品切れ……。
気を取り直して
フグ白子。
ノーマルのタラ白子も美味しいんですが、やはり格が違いますねー。甘くて身も重いです。
ポン酢が自家製でとてもやわらかな風味でした。
さ ら に
エビ入りグラタン。食べすぎ(笑)
にしても、居酒屋のグラタンって、注文戸惑うことが多いですが、さすが三平。いい仕事しています。
確かに洋食屋の完成された味ではないのですが、家庭的かつ魚介たくさんって感じで、これもなかなかでした。すごく落ち着きます。
でこんだけ食べて、ビール2杯焼酎2杯で、大台乗らず(!)
こりゃー、混むはずだあ。