ガウディのお試しコーヒーアソートセット、今回は2番目の豆。
前回の「インドネシア・マンデリン」に続いて、今回も同じくインドネシア産の豆を選んでみました。

スラウェシ島産、見た目からして“深煎り感”がすごい

今回の豆はスラウェシ島のもの。
見た目からしてかなりの深煎りで、豆の色はほぼ黒。
表面にオイルがじんわりにじむツヤもあり、これはかなりローストしてあるなという印象。
精製方法はセミウォッシュド。
おそらく果肉を完全には除かず、半乾燥のまま発酵処理する方式だと思います。
実際に飲んでみたら……これは“ビターの極み”
予想どおり、とにかくビター!
もう少し焙煎してたら焦げてたんじゃ…?というくらいのギリギリの深煎りです(笑)
でもこれが、ただ焦げっぽいわけじゃなくて、ちゃんと計算された「限界の苦味」。
個人的には余裕でブラックでいけるんだけど、おそらくミルクを入れたりカフェオレやカフェラテにしたりするのが、飲みやすく楽しめるかもしれません。
苦いけど、重すぎない。朝の1杯にも◎
香りも味わいもかなり濃いのですが、全体のボディ感はそこまで重くないのが好印象。
尾を引く苦味ではなく、瞬間的に「ガツン」とくるタイプなので、
朝の目覚まし用にクイッと1杯飲むのにもよいのかも。
まとめ:ビター派には刺さる、完成度の高い深煎り
深煎り好きとしては、かなり好みの豆&焙煎だったなと。
もう一歩踏み込んだら焦げてしまう直前で止めているこのバランスは、なかなか職人技。勉強になります。
ガウディのこのセット、なかなか楽しませてくれます。感謝。
さて、次はどの豆を開けようかな。
(2025/07/24)