おしらせ
Nothing...
行ってきました、伊吹山単独行。シルバーウィーク初日に。
9月18日(金)連休直前の昼休み、台風が来ていたものの19日晴れマーク@伊吹山を見て即断。昼休みに宿、仕事帰りに切符を手配し、帰宅して夕飯後にすぐに出立(笑)
米原で前泊、始発に乗って2駅め、近江長岡駅着。6:15分くらい?
駅から望む伊吹山、おお好天気!
まずは恒例のGPSログから。ちょっと下りが異常値含んじゃってるけど、ちょっと脇道に撮影入ったくらいで、登りと同一経路です。
バスは朝早いのでなし。なのでタクシーを前日に手配しておきました。登山口まで2000円ほど。
登山口手前で入山協力料300円を支払って伊吹山パンフを受け取って、さぁ入山。
階段を木々の中に登っていきますよ。
日陰の中の石場、暗いし浮いている石も多いので帰りキツイかもなぁと思いながら登っていきます。地形図で見ていた通り、1合めまでけっこう急坂。登り始めはヒンヤリしていたものの、すぐに汗が。
日が差し込み始めました。この頃にはかなり汗だく。
樹林帯を抜けて1合め。ここまでで200m一気に登りました。
ここからは2合めまでは高原状の道の土道に変わりますが、傾斜が緩くなったぶん登り直行で蛇行が少なくなり、思ったより坂は急な感じ。
こんな感じ。早い人やこの辺りで宿泊した登山者がちらほらと。
この辺りでも振り返ればなかなかの眺望。450mくらい?
2合目。ここまでは展望の良い高原っぽい感じですが、また林道に。ただ、1合目までとは違ってだいぶ開けてます。
2.5合目くらいからの展望。登山道の視界がほぼ開けているので、霧などなければ高度を確認を楽しみながら登ることができますね。
徳蔵山・鞠蹴場の説明看板。そういやもう跡もほとんど残っていませんが、2~3合目はスキー場ゾーンだったようで。
まだ少し早いススキを横目に見ながら……
2合目終盤の上り坂を登っていきます。
2合めの坂を登り切ると、伊吹山後半が望めます。此の一帯開けていて非常に爽やか。
ここいら一帯も春には花が咲くのでしょうか。
よーく探すとちらほらと秋咲きの花が。
反対側はススキ野原が、もう少ししたら穂が開きそう。
三合め到着。すぐ先にトイレと屋根付きのベンチ群が、ここで一休みする団体も多いようです。なお、ここまではタクシーで登ってこれる模様。
一通り用事を済ませて出発。なおここから上は携帯電話は電波弱いor足場悪いでやや使いづらくなります。
やや急な土場を抜けて……
五合目到着。登山道中だというのに自販機が。
確かに秋の彼岸前だというのに、南面ゆえかなり暑い。たぶん、花の時季の春~初夏は考えたくないくらい暑くなるんだろうなぁと。水分補給用に設置しているものと思いますが、たぶん夏って売り切れるだろうねぇ……。
もちろんゴミ箱はありませんので、ゴミは持ち帰りましょう。
ここにもベンチ群があるので登りの際はここで支度を整えておいたほうがよいでしょう(6合・8合は少人数が休憩できるくらい)
さて本番です。
6合め近辺
7合め近辺。遮蔽物もなく高度感がどんどん増してくるのが非常に楽しいです。ただし暑い。そしてだんだん風が強くなってきました。
8合めはやや広くなっていてベンチも設置してあります。
ここからやや山頂直下までは急坂になるので、持ち物や服装を整えたりのチェックを行いました。この日はこのあたりから非常に風が強く長袖シャツを着用。
8合めからは最後の急坂に。慣れている人はタッタと登り降りしていますが、やや手を借りるシーンも。
また このあたりになると頂上近いこともあってか、高山植物の花もオフシーズンながら見ることができました。
そして9合め過ぎあたりの看板から頂上までは坂は緩やかに。
そして到着! チリチリと日焼けする秋晴れ、そしてものすごいう強風です。頂上には 大和武尊を退けたという山の主が鎮座。
登ってきた道を振り返ってパノラマ。望む水面は琵琶湖です。
頂上は台地っぽくなっていてドライブウェイ駐車場(9合め)と頂上を挟んで楕円形の周遊コースが形成されています。
北面。左側が敦賀湾、中央~右側が金沢方向(白山・姥ヶ岳)方向。伊吹山地の主稜線がキレイに確認できますね。
東面。大垣市側。伊吹山ドライブウェイが見えます。
南側。鈴鹿山脈が望めます。御在所岳とかもそのうち行きたいなぁ。
頂上付近で見かけた花々。
どれもひっそりと地味ながらしっかり咲いています。花を目的に来るのであればガイドパンフを焼いてきたほうがよさそうですね……。
東の方に山の主に喧嘩負けしてしまった大和武尊さんもひっそりと祀られています。東征のついでに…なんて横着したのが祟りましたね(苦笑)
とかく風が強く体の熱を持ってかれるとヤバそうだったので小屋に避難しました。で、うどんを注文。平地で食べると250円くらいのものが750円と山頂プライスなのですが、それでも食べると染みて美味いんですよねー。
壁面には写真が所狭し、と。
あぁ、これは春夏来たくなりますね。
で、ピンバッヂを2つ購入し、時間と予定を確認し、靴紐を締め下山開始です。
8合めより上はけっこう急坂で少しレキっぽかったので、下りはそれなりに苦労するかもと思っていたのですが、この登山道、下りで見下ろしたほうが足場が見えやすい! かなり見積より時短できました。
11時半くらいですが、まだ登ってくる人の割合が多かったかな。16時頃目安で下山か、午後のバスか何かの利用でしょうか。
下りは5合めまで一気に下って、そこでも服装を整えてすぐに出発、3合めまでは勢いに乗って下り、そこから2合目までは写真を撮影しながらペースを調整し……
やはり1合目下の樹林帯で苦労しました。
小石が多く滑りやすい斜め接地の下り坂で、しかも光の加減で足場が斑迷彩っぽくなってて一気にペースダウンしました。
とはいうものの、かなり多めに時間を見ていたので、予定の90分前には下山完了。登山口の三之宮神社のベンチで水洗したタオルなどを干してのんべんだらりとバスを待つことに。
ちょっと風呂場や一杯やる場所が日中にないのが物足りなかったかな……(売店もこの時間は営業時間外となっていました)
14時半のバスに乗って近江長岡駅に戻り、米原駅から新快速の始発に乗って2時間半、無事に帰宅しました。
難度は低かったけど低山登山中心だったので、登り降りの長丁場に慣れてなかった筋が数日痛みましたとさ(苦笑)