「映画」タグアーカイブ

【紅葉下見】書写山圓教寺 連休3日め

今日は刀出坂を登ってきたので(【紅葉狩り/低山登山】書写山圓教寺色づきはじめ(刀出坂~東坂) | | yamawalk)開山堂前(南)に出てきました。書写山ガイドマップ的には”奥”に位置する堂ですね。

時間と位置的な光の差し方と広角レンズってので、いまいち撮りたい画が撮れないなぁ……また望遠きくレンズで来るかー(が、まさか翌週再訪するとはさすがに思わなかったけど)

開山堂から東進すると食堂の裏側を北を回って、3つの堂の広場へ出てきます(広場側からだとこの開山堂へのルートはやや気づきにくくぐるっと南回りする人も多いかも)
食堂北の紅葉(一番左)はこの時季何回か来ましたが、いつもいい色づきっぽい。

宇喜多家墓所前

3つの堂から摩尼殿へは下り坂。ところどころに樹齢が気になる大木が構えています。

千年杉

変わらずの千年杉。立派です。

まだ早いかな。

木々の合間からの光がとても色づいて見えるのは、やはり影とのコントラストによるものでしょうか。

3つの堂から下ってくると摩尼殿裏に出てきます。

摩尼殿裏の広場の紅葉

うーん、ここもまだまだ。

猿回しやってました。
今日は昼くらいには下山しようと思っていたので、序段だけ見物して後にします。

 

 

 

 

 

【映画】ブータン王国と聞けば思い出すのはコレ

さて、ここ数日はブータン王国ブータン – Wikipedia)関連のニュースが多いですね。

近年(といってもけっこう前ですが)まで敬虔な仏教としか入国を許されなかったことをご存知の方も多いと思います。

そんな仏教の国+映画で、思い出すのはコレ。

リトルブッダ(Little Buddha)。


ベルトリッチ監督 東洋三部作の一。音楽は教授(坂本龍一)ですね。
輪廻転生を題材とした深い作品で、観客にとっては、作中よりも外側に考えが伸びていく作品です。
今も見返すたびに、いろいろ感じるフィルムであります。
ただ、対象年齢は少し高めかも。映画ホリックでなければ35歳過ぎてから、あたりで。

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【映画】A Hard Day’s Night (旧題「ビートルズがやって来る ヤア ヤア ヤア」

ワニ肉をtenten邸で食していたときに教えてもらいました。

2010/3/7(日)まで、「A Hard Day’s Night」 が、東銀座 東劇で上映中です。
リアルタイムな世代には「ビートルズがやってくる。ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の方が通じやすいかな(笑)

DVD持っていても、やはり映画館で観ると全然違うのでファンならば足を運ぶ価値あり、かと。考えてみれば、リアルタイムで観た人より、そうできなかった若 い世代の人には貴重な経験になるかもしんないなぁ、と。音楽もそうだけど、時代も感じられるフィルムです。

The BEATLES - Albums

 エントランスの売り場は、ビートルズのCDの品揃えも豊富なので、買いたいアルバムはまず購入可能かと思います。

いやぁ仕事の折り合いつけば行ってみたいなぁ……かろうじて日曜いけるかなぁ……。

なお、次の作品は「黄色いリボン」だそうで、これもまた懐かしいですね。

関連リンク

【映画】シカゴ:chicago

 舞台スターを夢見る場末の女主人公ロキシーと憧れ&ライバルのヴェルマの、夢に向かっていく数奇な囚人人生を、ミュージカル形式で描いた作品。もう少し早く観とけばよかったと思うくらい想像以上におもしろかった。

 主人公のロキシー(レニー・ゼルウィガー)、ライバルのヴェルマ(キャサリン・セタ・ジョーンズ)、そして弁護士ビリー(リチャード・ギア)、3人全員が、歌唱・ダンスともにかなりのレベルだったのではないかと思う。プロはプロでも演じるプロの人間が、あそこまで踊ったのには脱帽である。リチャード・ギアなんてもう大台に乗る年齢だし、キャサリン・ゼタ・ジョーンズにしたって――女性の年齢には触れるもんじゃあないが――今からばりばりダンスをしようという年齢じゃないはずだ。
 ストーリーを通して、歌・ダンスともにいいレベルだと思うが、やはり多くの人の感想にあるように、ドールダンスで一気に鳥肌が立った。でんこ嬢と観ていて、「ありゃー人間の動きじゃないよなぁ」とか、「でも人間だよねー」とか何回も言っていたように思う。
 前半はやや薄暗く、それゆえちょいと観にくい人もいるかもしれないが、ぜひ主人公ロキシーと弁護士ビリーが絡むシーンまでは頑張って観てほしいところ。そのあたりからストーリーは、不道徳ながらもサクセスストーリーまっしぐらで加速しておくので楽しめると思う。
 個人的には、先述のドールダンス、絞首刑演出、終盤のヴェルマの力強いアピールダンスに惹かれた(いやー女性だけど漢だ!ってな感じ)。

 評価は7.5。ミュージカル好きや多少ブラックなの平気だぜという人にオススメの作品だと思う。

【TVCM】日本生命(谷川俊太郎xニューシネマパラダイス)

 最近(2006年12月)TVでやってる日本生命のCM、なかなか。

 そう、CMのBGMとキャッチが絶妙なんです。
 トルナトーレ監督、モリコーネ音楽の「ニューシネマパラダイス」と、谷川俊太郎(朝のリレーがTVCMだと有名かな)。”あー、こういう組み合わせがあったらいいよなー”と思っていたまんまできてくれたのは久々です。
 キートン先生が「限られた期間内に人が死ぬかどうか賭ける、それが保険です」みたいなことを言ってましたが、同じモノにここまでキレイなイメージを定着させたのはお見事としか。
 ちなみに他には「JTにギルバート・オサリバン」とか、「攻殻機動隊に管野よう子」・「アップルシードに教授」ってのが。こういうのって、うれしいものですネ。

(2006年12月19日 12:50)

【映画】Big Fish:ビッグフィッシュ【感想】

 

【映画】ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線

GyaOで「ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線」(9/29(金)正午まで)を、株価の指標その他もろもろチェックしながら観てみました。

これはずばり、ダスティン・ホフマンを見る映画か、と。いやートボケたフリしてババババーン(古)じゃなくて、なんとも昆布だしのようないい味の演技をしてます。今考えると、ドリフの志村けんのパフォーマンスに少なからず影響を及ぼしていたような気もするし、ちょいと前のビーンという映画もこの系統じゃないかなと感じます。
ストーリーとしては、よくある話なので割愛。たぶん平日の14・5時くらいからTVでやりそうな感じです(笑) やっぱりオススメするなら「レインマン」「クレイマー・クレイマー」ですネ。
個人的には、この当時のイタリアの町並み、家の内装、そして街の人の服装などがお気に入りです。

あー、イタリアいきたひ。

追伸 私もダスティン・ホフマンにはなれません>大塚博堂氏

【映画】戦場のメリークリスマス Merry Christmas Mr.Lawrence 感想…まで至らず

アヴェクピアノ―戦場のメリークリスマス
アヴェクピアノ―戦場のメリークリスマス 戦場のメリークリスマス、GyaOでやってるんだけど、もうすぐ放映終了 なので再三観てみました。

……わからない、わからない。日本人の精神美とか男の友情とか情け愛情とかいろいろあるのに……どうしよう、何か自分にとってはキラー的なモノがあるのはわ かるのに、自分の感受性の門戸がまだまだ狭いからだろうか、ピッタリと形にハマってくれないのです、あああ(泣
そんなわけで原作読んでみてからもう一度観ることに決定。こりゃあ買うしかないですな。

現時点では感想書けるようなレベルじゃないので、この作品に行き着くまでの道筋を。って順序追って話すほどのものでもないなぁ。

ポンキッキBGM>しばらく忘れる>高校で教授曲を聴く>弾く>あぁ映画曲なのね

という具合。きっと年齢近い人は同じ感覚でLet it be あたりも刷り込まれてるなじゃないかな、と思います。
勉強してきますです。にしてもネットショップどこ見ても現在売り切れ中かぁ……
おすすめレビュー:
みんなのシネマレビュー:戦場のメリークリスマス:107


そして、あまりに有名なこの作品のサントラがこちら。
戦場のメリー・クリスマス
戦場のメリー・クリスマス

【映画】ふと思うに。>京極堂「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ):京極夏彦:日本ヘラルド – 袖ふれあうも

いやー、映画されそうでされなかった作品ですよねー。やはり先の直木賞の影響もあるんじゃないかなー、と。

 発表から2ヶ月いろいろ考えていたんだけど、ついに我慢できなくなったのでエントリしてみようか、と。

キャストなんですが――

京極堂/中禅寺秋彦堤真一
関口 巽永瀬正敏
榎木津礼二郎阿部寛
木場修太郎宮迫博之
久遠寺涼子・梗子 二役原田知世
中禅寺敦子田中麗奈
久遠寺菊乃いしだあゆみ

ほぼ納得いく配役なんですが、少々コメントを。まぁ、キャストミスやら無理っぽいとかいろいろなサイトさんでダメ出しされてますが、もう決まってしまったこ となんだから前向きに考えましょう。書籍を超えるモノができるとは思っていないけど、映画というメディアを通じてファンも増えるかもしれません。そういうこと から考えると賛否あれどドラマや映画ってのは間口を広げる手段といえなくもないわけで^^
京極堂(堤真一):外見はおいといて(っていうか誰がなっても基本的にイメージ違うといわれそうなので(笑))、あとはど のようなしゃべり口になるかってとこかなー。淡々として抑揚がなさげで実は含みある話し方ってーのが個人的なイメージなんですが、それが難しそう。座してると きはともかく、「動きだした」京極堂を演じるのは難しいとは思いますが頑張ってほしいなぁと。あと、これは衣装さんなどの分野なのですが、着こなしと髪の長さ が気になるところです(笑)
関くん(永瀬正敏):いろいろなサイトさんでもご指摘の通り。一番気になる配役です。「かっこよすぎ」っていう感想をとき おり見かけるのですが、某作品の役ではちゃんと「情けない」ロールをされてました。がシリーズ通じてわかるように、関くんは主体性なさげにフラフラーっとしな がらもキーな役だったり、はりきってみるものの空回りだったり、知りたがりだけど怖がりだったり、とかなり捉え難いキャラクターだと思います。たぶん、性格の 演技で一番難しいのは彼だと思うので、気合で頑張ってほしいところです。
えのさん(あべかん):ふはははは。超常現象研究所長から大抜擢です(笑)。これで姉妹役が仲間由紀恵だったりした日 にゃぁ<略>。適役だとは思いますが、あまりトリックを引きずらないようにしてもらえればと(笑)。ガッシリとしたイメージが私の頭の中にはあるので、ちょっ と筋トレでもしてもらえればなー、なんて。
きばしゅう(みやさこでっす):面的にはイケてます。が、彼けっこう演技派なのですが、ここまで深い役はなかなかなかった んじゃないかと。巧いんですが、たまーに演技の表が見えちゃうことがたまにあったので、そこんところよろしく願いたいです。風貌としては、パチスロにいるソッ チ担当の刑事さんみたいなのでよいかなー。

ってところですが、まとめてみると、京極堂のしゃべり・関くんのキャラ作り・木場修の演技力の3つってことでしょうか、他いろいろとあるんですが、まとまら ないのでこのあたりで。
でキャストへのコメントついでに、ずっと思っているしょうもないことを書いていいですか?

関くん=のび太、京極堂=ドラちゃん、あっちゃん=ドラみちゃん、えの+きば=じゃいあん(?)

……失礼しましたm(__)m
わりと多くのブロガーさんは「映画だとわりきる」傾向のようで、これはなかなか考えだと思いマス^^

#やっぱりR15指定くらいになるのかなー。

2005.01.13追記:
そういえば最近映画の公式サイトもできたようです。うーむ、いよいよって感じがしてきましたねー。

そうそう、いういえば豪華版「「姑獲鳥の夏」ってのがあって、京極氏自身による装丁デザインだそうで、紙・フォント・装丁まで手がけている上、「川赤子」の豆 本引換券がついているらしい(これはエサだ(笑))。値段が値段だけに考えてしまうものがあるんですが、余裕があったら欲 しいかもなー、なんて考えてます。