おしらせ
Nothing...
さて、洋食の朝日のランチで満足した後は、店の前の筋を西進して、湊川神社東側から正面側へ。
んでもって、過日悲しくも臨時休業日にぶちあたってしまった四代目松川へ。
今日は開いてました!!
が、正面に「大福売り切れ」の札はやはりあり。
(開店後1時間でなくなるらしいからなー)
店はこぢんまりとしていて、職人個人のお店の雰囲気がひしひし。東京なら千代田区あたりの隠れ名店っぽい感じですね。
んー、なんというか茶室に近い雰囲気かも?
品は最中ときんつばを主体に、有名すぎる大福と折々の和菓子数品が並んでいる感じでしょうか。手を広げすぎないところに丁寧な仕事とこだわりを感じます。
妹のみやげで美味だった喜助最中と、店子のおばさまにオススメされた最後の1箱のあんころ餅(他差し入れ用にたんまり買って当日の最中が売り切れになったのは内緒)。
最中は写真撮り忘れたのでーー
あんころ餅は桜葉包み。葉の扱いも丁寧で塩っぽさも餡にあう絶妙さ。あんこは甘すぎずもっさりせず、さらっと粒の細かい感じで上品さが際立ちます(砂糖の嫌な甘さは皆無)
このお店丹波黒豆の地産和菓子屋さんってのも好感なのですが、一度東京に店出して戻ってきたUターン店舗なんですよね(姫路→二子玉川→神戸)。東京では絶賛されすぎて、店のポリシーが保てないということで地元に戻ってきたとかなんとかいうのが憎すぎます。
真に手作りゆえ日持ちはあまりよくないのですが、素材の味や香ばしさ、仕事の丁寧さを愉しむお菓子だと思うので、それもまたよきかな、と。
ちょっと和菓子の味がわかる方への贈答に強リコメンドのお店ですね。
ごちそうさまでした!!
昼総合点★★★★☆ 4.5