この連休は春のお彼岸ってことで扇寿庵で桜餅・草餅・あんころ餅と一通り買ったわけだけど、昼前ということもあり、ほっかほっか亭で弁当買って帰ることに。

筍御膳といういかにも旬モノの弁当があったんだけど、のり弁を買いました。
のり弁、懐かしい。ものすんごく久しぶり。ぜいたくできない子供~学生時分はたいそう(ほっかほっか亭以外の弁当屋もふくめて)お世話になったけど、それ以来 口にしていない気がする。
そもそもパッケージも今風になった気がする。他店のだと思うけどたこ焼きを入れる発泡スチロールに入ってた気がする。

オープン。
あ、香りは昔と同じだ。すごく懐かしい。
味は――
昔に比べて上品・健康的になってるようで、個人的には美味しくなってるかな。昔は海苔は白身魚のフライの油受けみたいな感じでベトベトだったけどフライそのものがとても軽くなってて美味しくなってる。しょうゆマヨもいい感じ(昔はソースだった)。
キンピラも柔らかくて昔みたいにかたくなくて食べやすいかな。
総じて時代と共に味もレベルも上がってて、上がってないのはお値段だけというあいかわらず大変ありがたい庶民の味方の弁当一位の座は不動だなーと(値段は確かに上がってるけど、巷間一般に比べればとても小さい)
最近はキャッシュレス決済やネットオーダーなどのサービスも充実していて、希望の時間にちょっと車を停めて暖かいごはんを持ち帰りできるというのは、けっこうありがたいんじゃないかな。
(ご飯たいて惣菜買って帰るのもいいけど、疲れてるときなんかはそれでも面倒なことあるし)
またごはんどきに近くを通ることがあれば、他の弁当もためしてみようと思います(ハンバーグ系とか唐揚げ系とか気になる)
ごちそうさまでした!!!!
大脱線だけど、ほっかほっか亭 と ほっともっと って元は同じチェーンでダイエー経営危機からの東西分裂からの商標権争議で分裂したってのは現代フランチャイズ/チェーン店史ではよく知られるところなので興味がある人は調べてみるのもよろしいかと。
ほっかほっか亭とほっともっと、因縁のライバルが混戦の弁当宅配事業参入で再び激突 Copyright © Business Jou