【デジタル現像】LIghtroomのAIノイズ除去を早速使ってみた(2023/04 夜の奈良)


巷間でAdobe Lightroom ClassicのAIノイズ除去が話題になっているようなので、 Lightroom Classic の 2023年4月のリリースでの新機能の概要 を参照しながら、さっそく使ってみました。

けっこうノイズひどいのあるぞ!(ダメじゃん)って写真を探したものの、どうやらカメラネイティブのRAWファイルしか受け付けないようで(そりゃそうか)、そんなわけでこの春の吉野壺阪夜行で試してみることに。

壺阪山駅から高取山の高取城跡へ向かう街道筋で撮影した写真。超雰囲気出てたところだったので、また昼行きたいっす。

AIノイズ低減を早速使ってみた。

この日は吉野山で夕方~夜桜の移動後でもう寝所どこすんねん状態だったので、カメラのセッティング&三脚まで気力まわらず状態で撮っていたので帰宅後チェックで”あーやっちまったな”状態でしたが(苦笑)、最新技術でここまでノイズ消えるのかと驚きますね。

AIノイズ低減の詳細とか

自身の備忘とふりかえりも兼ねて詳細残しておこうかな。

右の調整バーの”ディチール”のところにボタンあるのですぐわかるんだけど、今回はチュートリアル(?)にあるように[強化]メニューからウィンドウを開いて作業スタートしてみました。スーパー解像度と同じウィンドウで、操作は体感的におこなえますね。

Lightroomから出力した2枚をPhotoshopでサイズ調整して比較してみます。

もう少し拡大。

屋根の影や窓・壁の瓦タイル(?)あたりがすごくなめらかになってます。ノイズ低減は80%で実行、100%だとさすがにのっぺり加工感出すぎてくるので、そういう作風狙わないのであれば50~80%くらいが2023/4現在では妥当かな……。
デジタルとは言え雰囲気的に銀塩の粒子っぽさがあったほうがよい場合もあるので、撮った画のコンディションや仕上げのイメージでそのへんは調整しながら見ていくといった感じかな。

なんでもかんでも使えばいいってもんでもなさそうですが、暗所で長時間露光に制約ありそうなシーンでは後処理としてじゅうぶん検討できる機能じゃないかな、と。


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