【レビュー】SAMYANG 8mm F3.5 [魚眼/単焦点]


TAMRON 400mmが思ったより安く買えたので、魚眼も買っちゃいました。
SAMYANG(三洋) 8mm F3.5。珍しくMF専用レンズです(理由は後述)


まずは外観

当然っちゃ当然ですが強い逆三角ですね。
フードに被さる形でカバーキャップがついてます。

魚眼・広角では定番の前凸。


マウント時外観

マウントするとこんな感じ。35mm単焦点(下)と比較してみました。フード含めた本体長さはだいたい2倍。径は握った感じで口径大きな標準ズームくらいといったところでしょうか。


さっそく試写。

 WB:

ちょうどソファーでうたた寝していたトイプードルを撮ってみました。
予想していたよりずっと広くおさまるぞ、っと。
屋内は余計なものが写りすぎるのでかなり厳しい!(笑)
にしても、絞りとピンが初撮りとはいえ甘すぎるな……


買った理由。買ってみて……感想。

で、このレンズのチョイス理由なんだけど、とかく安い。これに尽きます。
Nikon純正と定価比較だと1/3くらい(実売でも1/2くらい)というのは、MFだとしてもやはり大きな魅力なわけで……。
携行頻度も他レンズより少なくなるだろうし、だいぶ絞ってちゃっかりセットして撮影することも多かろうということでMFでも支障ないかなという判断で購入に至りました。

安かろう悪かろう、が懸念としてあったのですが(色見本は撮影してないけど)発色具合も価格以上によいように思います(やはり純正にはかなわないのはしょうがない)。
明るい割にハイライトも拾いやすいし、余計な光の挿しこみが少ない感じ。
それと、けっこう寄れます(最短0.3m:公称)のは撮影して気づきました(仕様読めよ)。ワイドマクロにも使えそう。

魚眼の入り口としてはかなりいいかもと素直に思えるレンズでした。
(この価格なら、他のレンズにあまり目移りしないのは、かなり大きい(笑))


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