【カレー】「横須賀海軍カレー」―カレーの“原点”は優しい家庭風味。

先日、楽天の買い回りマラソンでカレーのアソートセットを買ってみました。
今日はその中から1つ、気になっていた一品を実食してみます


ジャケ買いならぬ“パウチ買い”してしまったやつ

今回選んだのは、「大日本帝国海軍・横須賀海軍カレー」
正直、これは完全にパウチデザインで惹かれて買ってしまったやつですな(笑)


パッケージには軍艦のシルエットが描かれててカッコイイ!
この艦名、何なのかなぁ


フレーバーテキスト、しっかり読み込んでしまう派です

こういうご当地系レトルトカレーって、裏面のフレーバーテキスト読むのが楽しいんですよね。
製造所の情報やこだわりの文章、普段はスルーされがちだけど、
そこに製品への愛情とか、熱量を感じたりします。

今回の横須賀海軍カレーも、かなりしっかり書き込まれていました。

文明開化に沸く明治時代、その象徴ともいうべき「洋食」は庶民の憧れでした。洋食を代表する“カレーライス”を本格的に取り入れたのが、横須賀を発祥の地とする旧帝国海軍。その後、呉・舞鶴・佐世保の各鎮守府を通じて全国に拡がった”カレーライス”は、今や日本の国民食とも呼ばれています。
カレーライスの「原点」横須賀から誕生した、レトロな味わいの「よこすか海軍カレー」シリーズは、海軍割烹術参考書のレシピをもとに、「平和へのよすがとなり得れば」という私達の願いを込めて作りつづけています。

ほほう…。
海軍カレー、元は横須賀がオリジナルで、それが日本全国のカレー文化のベースになったとな。そんな感じで国民食っぽくなってるカレーってラーメンと同じくらい、季節問わず無性に食べたくなる存在になってるんですね。納得。


いざ実食!(湯煎でしっかり温めた)

今回は「早く食べたい!」という気持ちを抑えて、しっかり湯煎で加熱。なんとなくですが、湯煎のほうが全体に熱が行き渡って、より美味しく感じるのは……気のせい?

さて、いざ実食! もぐもぐ…。


感想:意外とスパイシーではない、家庭的な“優しい味”

正直、もっとスパイスがガツンとくるのかな?と思っていたんですが、これはすごく家庭的で優しい味わい。特に印象的だったのが、
野菜の甘さがしっかり出ているところ。

長時間じっくり煮込んだようなコクがあって、
「確かにこれは訓練中や航海中に食べるにはちょうどいい味だなー」と。


レトルトとは思えない満足感。野菜がけっこうゴロゴロ入ってる!

ちょっと驚いたのは、レトルトとは思えないほど具材がしっかり入っていること。
特に野菜が多めで、お腹にもちゃんとたまります。

そんなわけでレトルトでも十分美味しいけど、**現地で実際に出される海軍カレーってどれだけ美味しいんだろうなー**と妄想が捗ります。じゅるり。

横須賀海軍カレー、シリーズとしてはまだ他にもストックがあるので、次の味にも期待です。

ごちそうさまでした!!!!

(2025/07/31)

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