観光や学校行事で国会議事堂に見学――なんて東京ではありがちなんだけど、興味ないと見学時間のありがたみってとことん希釈されちゃうんだよねー、ってことで議会場や議席が云々とかいう小難しいところはおいといて、小ネタを記しておこうかな、と。

3つの外国製品
国を象徴する建物として、可能な限り国産調達とした国会議事堂ながら、
- 郵便ポスト
- ステンドグラス
- ドアノブ下の錠前
の3つは外国製品を用いているそう。
郵便ポストは……なぜかはわからないけど、ステンドグラスは当時(昭和11年)日本でつくる技術がなかった、錠前は特許の縛りがあったってことで。
そのほか。
その1。
内装柱の目に見えるところは海洋性石灰岩が多く、あちこちに化石を見つけることができます。正面塔から入ってすぐのところ(立て札置いてることが多い場所)にもけっこう大きなアンモナイトっぽい化石があるので探してみましょう。
その2。
けっこう分厚い赤絨毯が通路に敷かれてて、人通りの多い1Fはけっこう薄くなってるんだけど、3Fの両翼近くまでいくとかなりふさふさ。
一般の見学では巡回できないかもだけど、通りがかるときには奥の廊下をチェックしてみて。
写真は敢えて掲載しないので、実地でご確認あれ。
(1999/9/17)