さて1軒めで特大のサンマ塩焼きを堪能したわけですが、それだけでは飽き足らず「お隣の店にも美味しいサンマがあるのでは?」と、こういう時にだけ働く知恵の恩恵を受け(笑)、ふらりと 小料理彩々 の暖簾をくぐってみました。
新鮮だからこそ味わえるお作り
予想は的中。ここにもとてもよきサンマがありました。
先ほどは塩焼きで楽しんだので、今回は お造り(炙り含む) に。

青魚は鮮度が命。だからこそ、こういうお店で「ある」ときにのがさず食べておきたいですよね。
口にしてみると、想像通り身は分厚くて脂がしっかり乗り、嫌な匂いは一切なし。脂の甘みが口の中にじわっと広がり、これまた絶品でした。
いや~幸せだなぁ。
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日本酒「喜久泉 吟冠」が意外に合った。
で、サンマ刺身に合わせたのは、青森県は西田酒造の 喜久泉。

まずは青りんごのような少し硬めながらフルーティな吟醸香が鼻腔に。口に含むと米の旨みをじゅうぶんに含んだ甘みが広がり、一瞬サンマおつくりにはミスマッチかなぁと思ったものの、酸い甘のバランスがとてもよく後に引かずすっきりするので、サンマの脂とも無理なく合いました。おろししょうがを挟みながらルーチン組んで呑むととてもよきでした。
「サンマと酒の相性って、まだまだ知らない組み合わせあるなー」と大変勉強にもなりました。
サンマフィーバーの一日
前の店の塩焼きから始まり、小料理彩々のお造りまで――
まさに今日は サンマフィーバー の1日でしたね。
旬の走りでこんなに美味しいサンマを堪能できるとは、今夜はなんてラッキー&ハッピーな一日だったことか!
サンマの”美味しい思い出”は今日で確実に更新されましたね。
ごちそうさまでした!!!!!
(2025/08/19)
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小料理 彩々 (居酒屋 / 西明石駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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