9月24日、まだ一昨日の播磨アルプスの疲労が抜けきれない状態で、トリス君と小野アルプスに行ってきました。 ミドルカットの履き馴らし(播磨アルプスはスラブ多かった)と、一日 隙をおいてるけど小屋泊縦走を想定したトレーニングってことで。 あと風呂、秋の入口 温泉で体をほぐしたい!

今回は2人とも小野アルプスはよく知っていたので、風景とかは度外視してアクセスの早い道を優先しました。 今までは鴨池女池で岩倉登山口に左折していたのですが、ソーラー畑の横を抜けるのは雰囲気出ないなぁってことで手前の田んぼ道をまっすぐでアプローチしたのと、最後の高山~ゆぴかを通り抜け縦走せずに折り返し下山したあたりでしょうか(そっちのほうが山道感があって趣あることに最近気づいた)
午後から神戸で別予定が入るかもだったので、今回はちょっとペース上げていきました。平地5km、山は2.5~3km程度出ているので、いつもより25%増しくらい?

登山口までは田んぼが続きます。小野市ももうすぐ刈り入れ。写真失念しましたが、ところどころで名産の蕎麦の白い花も。

岩倉峠入り口。きれいなトイレで用を済ませて、入山前の最終準備。 登り道に入るまでは水たまりなど足元が気になるところはありましたが、斜面にかかると通常歩きにはほぼ問題ないコンディションまで回復してました。 (縦走路全般でやはり西斜面が湿りがち(蒸しがち)な感あり) [toattach] けっこうなペースで惣山に登りきりました。汗だく。ここの尾根筋の岩場は風も比較的通りやすく一息つくにはイイ感じです。 あとハチがいない。これ大きい。前回より精神的にかなり楽です。

本日は時間とコンディション懸念から登攀を見送った紅山。んー、時間早いこともあり誰もいませんね。

せっかくなので、今回は看板集めてみることに。で、惣山。小野アルプス最高峰。このへんギフチョウが群を為して飛んでいました。自然を大切に。

10分ほど進んでアンテナ山。

これがたぶん名前の由来のアンテナ。山陽自動車道用? アンテナというと、この先のNTT中継所や菊水山みたいなイメージあるんですけどね(苦笑)

下り坂の途中 正面からは撮れなかったけど、たぶん桔梗。

秋だからか、今回はいたるところにキノコが生えてました。 季節で変わる景色を楽しめるのも登山の醍醐味ですよね。 書くまでもないですが、素人判断で摘んで食べるのはやめましょうね。

総山。小野アルプスには”そうやま”が2つあります。が、だいたい展望台ある高い方ですね。

こういうのを見てシイタケ農家ってのができたんでしょうか。

アザメ峠~安場山に向かう登って下ってのところは、かなり整備が入っていて(いつのまに!)、丸太階段が設置されてました。段差は大きいですが、あるとないとでは下りやすさが全然違います。今日はこのへんが下りの注意点かなーと思ってたので拍子抜けするレベル。また倒木も処理されてました。 ただ、こここの辺の大雨降るたびに崩れそうなのでけっこうたいへんかも。

安場山。このへんから上り下りの傾斜はいったん緩めに。

曇り空で風もそこそこ通るので暑くもなく、でちょうどいいんですが、蚊がね……。迂闊に立ち止まれません(苦笑) 足場もいいのでゆっくり歩きで水分補給。

愛宕山。地理院地図で探してるとなかなか見つからない。 ピークより10mほど東にかかってるような気が。

前山の登りは一部急なところはあるものの、ペース配分でそのまま登りきります。南西側の桜に看板あり。 この前山は 東に向けてかなり登っていくのでここがピークでは一目瞭然。おそおらく数分東に登ったあたりが本当のピークかなと。

春は花見ができるくらいには桜あり。

あ、トイレ(右端)がなくなってる。ここは置いといたほうがよかったろうに。

前山から下った日光峠に新しい看板。 鍬渓温泉案内ですね。帰宅して調べてみたら一度廃泉してたのを要望により再開したらしいです。気になる。今度行ってみようか。

最後のピーク、高山に到着。

思ったより見えてるかな・・・ 折り返して下って、周遊コースを下山、たぶんこちらのほうが景観も歩きよさもよいと思うのでオススメです。

10:20下山。 まだ空いてる白雲谷温泉ゆぴかに浸かって、生ビール+ポテト+鶏唐揚食べて、畳の上で少し寝て、帰途につきました。 今回は市場駅までの時間も測りましたが、スタスタ歩くなら20分・わらわら歩くなら30分くらい見ておいたほうがよいかもですね。逃すと次まで長いですから、駅で待ちを強く推奨します。 この日も夕方・夜に降雨があって、よいタイミングで登山できたなーと思います。