今年はいつもと違って早い2月2日が節分ということで、豆を炒ることにしました。
どんな豆かというと――

豆は豆といってもコーヒーの生豆です。
ちょっとお値打ち価格で見つけてきたブラジル豆を1kg買っておいたんですよね。

昼ごはんを作って食べる間に、100均の砂糖振り器とアルコールバーナーで火を入れます。このやり方だと着火剤より、①確実に着火する ②炎が上がりにくいので安心 ③安い と三拍子揃ってるので、おうちキャンプ時の城跡になりつつあるかな……
んで前回炭火自家焙煎で使ってけっこう好感触だったミニ焚き火台を組み立ててます。んーB6君よりちっさい!

組立完了。アルコールバーナーでほどよく熱が入っていたので、前と違ってすぐに焙煎できそうな火力が出てます。
今日は木炭ごとの火の入り具合を見たいこともあって、DCMダイキのバーベキュー炭、オガ備長炭、ナラ切炭の3種類を使ってます。コーヒーの焙煎だとそこまで炭の薫り気にしなくてよいので、こういう時に比較しておくのもよいかなーと。

手のひらひとすくいちょいくらいの50gずつ焙煎していきます。
やはりブラジル豆は焙煎しやすいなー。一次爆ぜの具合で火力が判断しやすい。いつもように二次爆ぜちょいまで焙煎してロースト深めにしていきます。

途中ちょっと火力が追加で欲しくなったので、SOTOのミニ焚き火台に炭をいくつか一時退避させて、真ん中に新しい木炭を挟んでいくようにします。上に置くと焙煎火力が落ちるし、一番下に置くと火がなかなか回らないので真ん中に挟みます。

写真撮るのを忘れたけど、焙煎後はいったんクッカーのフライパンに移して、風にさらして粗熱を取ります。この時に皮もできるだけ飛ばしておくとあとで詰め替える時に楽かな……。片手で焙煎、片手で粗熱とり&皮飛ばしというマルチオペレーションを何回か繰り返していって、鍋にためていきます。

生豆と焙煎後。生豆の状態や粒の揃い具合も上々で、今回はハンドピックの手間がほとんど要りません。深煎りの割に重量損失もあまりないかも?

いやー、深煎りのテッカテカのツヤが出てますね。
早く飲みたいところですがまだ味も薫りも安定していないので、1日半~2日程度 半閉じ容器で寝かせてからですね。そうするとあの焙煎してるカフェのようなコーヒー豆の香しさが出てきて味も安定して美味しく飲めるようになります。
飲むのは火曜日の夜くらいかなー。
おそまつ。
(2025/2/2)