縦横の構図で迷う。


 

カメラを構えたときに、”これは縦! これなら横!”というお約束が決まる時はいいんですが、「ここ/今 なんとなくいい画が撮れそうだなー」と漠然と感じながらファインダーを覗くと定まらなくていい画角におさまるまで時間がかかったりします。

特に広角レンズ装着して登山するときには、その傾向が多いかもしれません。展望の開ける稜線出てしまえば”とりあえず横”なんですが、林の中やら沢なんかは縦横構えなおしたり立ったり座ったりが頻発します(地味に体力食う(苦笑))

下記が最近の典型例で2018.2.24の杣谷のシダと階段で数分は足が止まりました。

シダのボリューム感が主題になる横の構図。
ピンも色合いもシダ側に合わせました。”シダどんだけー”ってなります。

縦の構図。こっちは縦に構えることで空も広く入って「登り」という高さの概念が強く出ますよね(実際は下ったんですが(笑)) ということもあって、階段側に合わせて撮影しました。1段めの詳細(穴があいている)、ステップの下の様子、脇の鎖あたりが横構図のときからは違って写ってますね。

というわけでこの時は、縦も横もどっちも撮りどころだな、でした。

とりあえず銀塩と違ってコストが発生しないので、縦も横も試行錯誤しながら撮ってみるのが一番ってことでしょうかね(笑)


【六甲山】杣谷下り単独行 2018/2 下りもまた楽し。


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