おしらせ
Nothing...
とまぁ、軽く近況報告をお互いしながら、いろいろお話をしたわけですが――まだオフレコなんで――ごにょごにょをしたいそうで。なんかこういうのは応援したくもなるし、自分にとってもいい影響になりますネ。
Where there’s a will, there’s a way
意志あるところに道はひらける。
以下は、ごにょごにょから私が受けた影響……みたいな話。
夢だけの子供の頃と違って、社会に出ていろいろと現実や周囲の世界ってのがわかってくると、ちょっとだけ解釈が変わってくる。
少し消極的な考えかもしれないけど、何かをやろうという意志を持つことによって、人は行動を起こし、その結果「何もしていない」という状態から脱することができる。そして、高みに達することができずとも、そこに向かった経緯と経験は、自分の血となり肉となるのではないかと考えるようになった。もちろん、目標を完全に達成できるのが一番いいのだけども、それがなかなかに難しいことを、この年齢になるとよくわかる。
ただ、周りや社会を見ていると「何もしない」というのはなかなか怖いことに思えるのである。天職や意志に添う職に就けた人はまだいいとして、大半が貨幣本位になった社会で、生活のための貨幣を稼ぐためだけに貴重な時間と労力を労働というシステムの一部に費やしているような感を覚えるのだ。それはつまり、じょじょにロボットによる生産作業に近づいているってことじゃないだろうか。
それに下手をすれば、人生というのはやや傾斜がついていて、多少なりとも踏ん張っていないと、徐々に徐々に楽な下のほうへ降りていってしまうのではないかとも思える。それは心身の衰えに因るものだと個人的には思う。だからこそ、日常からもっといろいろと意識しようとと思った冬の午後であった。
まっち嬢、ふじこ女史、やることは多いだろうし前進するのには、それなりのエネルギーがいるだろう。しかしながら、他力本願でなく自力で地道に一歩ずつ進んでいくことによって、目標の達成をすることの意義は大きくなるだろうし、またそこに至ろうとする経緯にて得ることは決して人生において無駄なことではないと思う。
過ぎず足りずで応援していきたいと思います。まずは無理ないペースで確実にがんばれ!