未分類 【詩】初秋を感じ 2006-09-25 yukkie(もりたま) コメントする 黄色くやさしい馨りが 昼下がりの公園から そつと部屋の中に 陽光と共に入って来ル 童の遊ぶ声は 穏やかな海の漣の 小さな数え切れぬ きらめきのように。 夕闇がやってくると 陽と共に馨りはその場を去り その澄み渡る涼しさに りんりりんと鳴く声が 響けとばかり クインテットを奏でるのだ。