おしらせ
Nothing...
さて本日は夕刻より大阪フェスティバルホールに。
これ。
11台で90億円ですと! とその金額に驚き。
けっこう早く到着したものの、人多し。
舞鶴地方隊の三宅由佳莉海曹のコンサートみたいに撮影可能だったら、ぜひ望遠引っさげて行きたかったんですが、そうもいかないので公式ツイートより。
- モーツァルト:セレナーデ 第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ト長調 KV.525
- テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調
- ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50
- J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068より「G線上のアリア」
- チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ ハ長調 作品48
- (アンコール)グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」抜粋
- (アンコール)バルトーク:ルーマニア舞曲 抜粋
S席キープしてもらったのですが、5列目ナイス!! 目が悪くても銘器のツヤや時間を積んだ色が見えるくらいでした。
で、やはり楽器・奏者ともに超一流だなぁと実感。先の三重奏でも「バイオリニスト巧いなー」と感動したのですが、やはり年季・経験が落ち葉のクッショのように積み重なって深みのあるイイ音になっていくんだなーとしみじみ。
それと弦楽器(+チェンバロ)という構成であるにも関わらず、曲によってはちゃんとフルートやティンパニ、ホルンといった音色が頭の中で拾えるんですよね。感服。
トップを張っていたリューディガー・リーバーマン氏は、そのポジションにふさわしく技術・楽器共にものすごく幅があって高低あらゆるところでポテンシャルのある音でした。鳴らすというより、歌い語るような奏でというべきか。
あと、個人的にマシュー・ハンター氏(ヴィオラ)が、楽器もいい音出てて(ただけっこう弾きこなしが難しそう)、複弦での演奏なども業(ワザ)だったのが印象的でした。
曲目が興行優先なラインナップになってしまうのがちょっと残念ですけど、それでもこれはまた機会があれば是非聴きに行きたいコンサートだなぁと思いました。