清酒もある程度のんでいくと石数多すぎない純米吟醸あたりに流れていってメジャーどころを飲む機会って想像以上に減るんだけど、お正月はその傾向を打破できるよい機会だったりします(笑)
2023年は――
久保田 純米大吟醸!!
ふだんはこういう有名銘柄あまり手をつけないんだけど(美味いの確実だから)、正月酒にはもってこいでしょ。
いやー、きれいで 丁寧につくってあって、やはり美味い!! 元旦朝のおせちと雑煮がさらにおいしいですね。
一年の酒は元旦にあり(違)
ごちそうさまでした!!!!
清酒もある程度のんでいくと石数多すぎない純米吟醸あたりに流れていってメジャーどころを飲む機会って想像以上に減るんだけど、お正月はその傾向を打破できるよい機会だったりします(笑)
2023年は――
久保田 純米大吟醸!!
ふだんはこういう有名銘柄あまり手をつけないんだけど(美味いの確実だから)、正月酒にはもってこいでしょ。
いやー、きれいで 丁寧につくってあって、やはり美味い!! 元旦朝のおせちと雑煮がさらにおいしいですね。
一年の酒は元旦にあり(違)
ごちそうさまでした!!!!
2018年末 立呑み愛和での呑み納め中の特筆2銘柄め。
磯自慢 純米大吟醸 雄町!!
磯自慢といえば、そこらの純米吟醸を凌ぐレベルでびっくりの本醸造のイメージが強すぎるので、「磯自慢あるよー」と言われたときはてっきりそっちかと思ったのですが、歳末大出血的メニューで大吟醸雄町じゃないですか! 迷わずオーダー。
もうね、本醸造の旨さと力強さがそのまんま繊細になっていった感じで言うことありません。大吟醸にありがちなちょっと細くて物足りない感は一切なく”濃くなり具合”を素直に愉しめる逸品。
価格的にもけっこうだと思うので4合瓶仕入れ納得(笑)
一年おつかれさま、と自分への褒美になる美味い酒でした。
ごちそうさまでした!!!!!
昼からおせちをつつくので、元日の朝食は質素にいただきました。
今年からweight管理は強化していこうかな、ということで餅は1個(笑)
おじやというと素朴感ありすぎですが、洋風にしたことで雑煮にも負けず、また色合いも味もいい感じです。
これ、どこかで呑めないものかなーと思ってたら、ちょっとお久しぶりな愛和に入ってました。
しかも特割セール中。ってことで迷うことなく注文。
感想。
これ非常にいい仕上がり。なので、あえていいコンディションのまま半年~一年くらい寝かせたいとも思える銘柄だなーと。
磨き38%とかなり削りこんでる割には軽くなりすぎずコメ味もしっかりしている。
9号酵母によるものなのか、軽くアップルビネガーやシードルに近いフルーツ香が口に含むときに広がります。
もし火入れしてない蔵モノがあるなら、ほとんど醸しが進まない絶妙な条件下で半年ほど寝かせてから味わいたいなと素直に酒好きな感想が出てくる銘柄でした。
銘もいいので、資格や何やらの祝い酒にももってこいですね。
獺祭 純米大吟醸 磨き50。おそらく獺祭で一番お目にかかるのがこれ。しかしながら50%磨きとは思えないほど、繊細な味わいがある清酒です。コンディションいい状態で飲むと磨き40と聴いてもわからないほど。
山口県 旭酒造はちょうど山口県の真ん中あたりにあって、昔は携帯が圏外になるようなところでしたが、それはおいといて やはり地元のフグや チラシ押し寿司とよく合う味です。白身や野菜などの閑かな料理に合うかなぁ。
欧州でもかなり高い評価を受けていて、蔵元の櫻井社長の名刺などは折りたたみの英語パンフになってたりします。
なにやらおみやげで日本酒を持って帰宅。どこか様に持たせてもらったものらしく。
「なかなかに美味い酒 持って帰ってきてやったぞー」ということで、まー千とかか万とかあたりかなぁとチラッと見てビックリ。
獺祭!
しかも3割9分っすよ!! 50でさえ頂けるだけでありがたいというのに(←磨きの数値です。3割9分は61%削ってる勘定)
ダメもとで 家庭内配給された みかん(父の好物です)がほぼ手つかず状態だったので物々交換を申し出たところOK出たああああ!!
うひひ、笑いが止まりません。
で、この獺祭という日本酒 まさに日本のワインという出来でここ十年ほどでフランスの高級ミシュラン亭にもサービスされるところがちらほら出てきました。
ガツーンとした男酒が好きな人には合わないんだけど、北欧ワインや果実酒好きな女性には一度リコメンドしたい逸品。おそらく清酒に対するイメージがらっと変わると思います。
ほか 山形の六歌仙やら 13年頃の七田発泡とか、同じ山口県でいえば数年前復興した織姫酒造なんかが この系統になるかな……
いやはや、河豚か押し鮨をいただきたくなった日でした。