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【紅葉下見】書写山圓教寺 連休3日め

今日は刀出坂を登ってきたので(【紅葉狩り/低山登山】書写山圓教寺色づきはじめ(刀出坂~東坂) | | yamawalk)開山堂前(南)に出てきました。書写山ガイドマップ的には”奥”に位置する堂ですね。

時間と位置的な光の差し方と広角レンズってので、いまいち撮りたい画が撮れないなぁ……また望遠きくレンズで来るかー(が、まさか翌週再訪するとはさすがに思わなかったけど)

開山堂から東進すると食堂の裏側を北を回って、3つの堂の広場へ出てきます(広場側からだとこの開山堂へのルートはやや気づきにくくぐるっと南回りする人も多いかも)
食堂北の紅葉(一番左)はこの時季何回か来ましたが、いつもいい色づきっぽい。

宇喜多家墓所前

3つの堂から摩尼殿へは下り坂。ところどころに樹齢が気になる大木が構えています。

千年杉

変わらずの千年杉。立派です。

まだ早いかな。

木々の合間からの光がとても色づいて見えるのは、やはり影とのコントラストによるものでしょうか。

3つの堂から下ってくると摩尼殿裏に出てきます。

摩尼殿裏の広場の紅葉

うーん、ここもまだまだ。

猿回しやってました。
今日は昼くらいには下山しようと思っていたので、序段だけ見物して後にします。

 

 

 

 

 

【映画】シカゴ:chicago

 舞台スターを夢見る場末の女主人公ロキシーと憧れ&ライバルのヴェルマの、夢に向かっていく数奇な囚人人生を、ミュージカル形式で描いた作品。もう少し早く観とけばよかったと思うくらい想像以上におもしろかった。

 主人公のロキシー(レニー・ゼルウィガー)、ライバルのヴェルマ(キャサリン・セタ・ジョーンズ)、そして弁護士ビリー(リチャード・ギア)、3人全員が、歌唱・ダンスともにかなりのレベルだったのではないかと思う。プロはプロでも演じるプロの人間が、あそこまで踊ったのには脱帽である。リチャード・ギアなんてもう大台に乗る年齢だし、キャサリン・ゼタ・ジョーンズにしたって――女性の年齢には触れるもんじゃあないが――今からばりばりダンスをしようという年齢じゃないはずだ。
 ストーリーを通して、歌・ダンスともにいいレベルだと思うが、やはり多くの人の感想にあるように、ドールダンスで一気に鳥肌が立った。でんこ嬢と観ていて、「ありゃー人間の動きじゃないよなぁ」とか、「でも人間だよねー」とか何回も言っていたように思う。
 前半はやや薄暗く、それゆえちょいと観にくい人もいるかもしれないが、ぜひ主人公ロキシーと弁護士ビリーが絡むシーンまでは頑張って観てほしいところ。そのあたりからストーリーは、不道徳ながらもサクセスストーリーまっしぐらで加速しておくので楽しめると思う。
 個人的には、先述のドールダンス、絞首刑演出、終盤のヴェルマの力強いアピールダンスに惹かれた(いやー女性だけど漢だ!ってな感じ)。

 評価は7.5。ミュージカル好きや多少ブラックなの平気だぜという人にオススメの作品だと思う。

【映画】Big Fish:ビッグフィッシュ【感想】

 

【映画】ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線

GyaOで「ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線」(9/29(金)正午まで)を、株価の指標その他もろもろチェックしながら観てみました。

これはずばり、ダスティン・ホフマンを見る映画か、と。いやートボケたフリしてババババーン(古)じゃなくて、なんとも昆布だしのようないい味の演技をしてます。今考えると、ドリフの志村けんのパフォーマンスに少なからず影響を及ぼしていたような気もするし、ちょいと前のビーンという映画もこの系統じゃないかなと感じます。
ストーリーとしては、よくある話なので割愛。たぶん平日の14・5時くらいからTVでやりそうな感じです(笑) やっぱりオススメするなら「レインマン」「クレイマー・クレイマー」ですネ。
個人的には、この当時のイタリアの町並み、家の内装、そして街の人の服装などがお気に入りです。

あー、イタリアいきたひ。

追伸 私もダスティン・ホフマンにはなれません>大塚博堂氏

【映画】戦場のメリークリスマス Merry Christmas Mr.Lawrence 感想…まで至らず

アヴェクピアノ―戦場のメリークリスマス
アヴェクピアノ―戦場のメリークリスマス 戦場のメリークリスマス、GyaOでやってるんだけど、もうすぐ放映終了 なので再三観てみました。

……わからない、わからない。日本人の精神美とか男の友情とか情け愛情とかいろいろあるのに……どうしよう、何か自分にとってはキラー的なモノがあるのはわ かるのに、自分の感受性の門戸がまだまだ狭いからだろうか、ピッタリと形にハマってくれないのです、あああ(泣
そんなわけで原作読んでみてからもう一度観ることに決定。こりゃあ買うしかないですな。

現時点では感想書けるようなレベルじゃないので、この作品に行き着くまでの道筋を。って順序追って話すほどのものでもないなぁ。

ポンキッキBGM>しばらく忘れる>高校で教授曲を聴く>弾く>あぁ映画曲なのね

という具合。きっと年齢近い人は同じ感覚でLet it be あたりも刷り込まれてるなじゃないかな、と思います。
勉強してきますです。にしてもネットショップどこ見ても現在売り切れ中かぁ……
おすすめレビュー:
みんなのシネマレビュー:戦場のメリークリスマス:107


そして、あまりに有名なこの作品のサントラがこちら。
戦場のメリー・クリスマス
戦場のメリー・クリスマス

【映画】ふと思うに。>京極堂「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ):京極夏彦:日本ヘラルド – 袖ふれあうも

いやー、映画されそうでされなかった作品ですよねー。やはり先の直木賞の影響もあるんじゃないかなー、と。

 発表から2ヶ月いろいろ考えていたんだけど、ついに我慢できなくなったのでエントリしてみようか、と。

キャストなんですが――

京極堂/中禅寺秋彦 堤真一
関口 巽 永瀬正敏
榎木津礼二郎 阿部寛
木場修太郎 宮迫博之
久遠寺涼子・梗子 二役 原田知世
中禅寺敦子 田中麗奈
久遠寺菊乃 いしだあゆみ

ほぼ納得いく配役なんですが、少々コメントを。まぁ、キャストミスやら無理っぽいとかいろいろなサイトさんでダメ出しされてますが、もう決まってしまったこ となんだから前向きに考えましょう。書籍を超えるモノができるとは思っていないけど、映画というメディアを通じてファンも増えるかもしれません。そういうこと から考えると賛否あれどドラマや映画ってのは間口を広げる手段といえなくもないわけで^^
京極堂(堤真一):外見はおいといて(っていうか誰がなっても基本的にイメージ違うといわれそうなので(笑))、あとはど のようなしゃべり口になるかってとこかなー。淡々として抑揚がなさげで実は含みある話し方ってーのが個人的なイメージなんですが、それが難しそう。座してると きはともかく、「動きだした」京極堂を演じるのは難しいとは思いますが頑張ってほしいなぁと。あと、これは衣装さんなどの分野なのですが、着こなしと髪の長さ が気になるところです(笑)
関くん(永瀬正敏):いろいろなサイトさんでもご指摘の通り。一番気になる配役です。「かっこよすぎ」っていう感想をとき おり見かけるのですが、某作品の役ではちゃんと「情けない」ロールをされてました。がシリーズ通じてわかるように、関くんは主体性なさげにフラフラーっとしな がらもキーな役だったり、はりきってみるものの空回りだったり、知りたがりだけど怖がりだったり、とかなり捉え難いキャラクターだと思います。たぶん、性格の 演技で一番難しいのは彼だと思うので、気合で頑張ってほしいところです。
えのさん(あべかん):ふはははは。超常現象研究所長から大抜擢です(笑)。これで姉妹役が仲間由紀恵だったりした日 にゃぁ<略>。適役だとは思いますが、あまりトリックを引きずらないようにしてもらえればと(笑)。ガッシリとしたイメージが私の頭の中にはあるので、ちょっ と筋トレでもしてもらえればなー、なんて。
きばしゅう(みやさこでっす):面的にはイケてます。が、彼けっこう演技派なのですが、ここまで深い役はなかなかなかった んじゃないかと。巧いんですが、たまーに演技の表が見えちゃうことがたまにあったので、そこんところよろしく願いたいです。風貌としては、パチスロにいるソッ チ担当の刑事さんみたいなのでよいかなー。

ってところですが、まとめてみると、京極堂のしゃべり・関くんのキャラ作り・木場修の演技力の3つってことでしょうか、他いろいろとあるんですが、まとまら ないのでこのあたりで。
でキャストへのコメントついでに、ずっと思っているしょうもないことを書いていいですか?

関くん=のび太、京極堂=ドラちゃん、あっちゃん=ドラみちゃん、えの+きば=じゃいあん(?)

……失礼しましたm(__)m
わりと多くのブロガーさんは「映画だとわりきる」傾向のようで、これはなかなか考えだと思いマス^^

#やっぱりR15指定くらいになるのかなー。

2005.01.13追記:
そういえば最近映画の公式サイトもできたようです。うーむ、いよいよって感じがしてきましたねー。

そうそう、いういえば豪華版「「姑獲鳥の夏」ってのがあって、京極氏自身による装丁デザインだそうで、紙・フォント・装丁まで手がけている上、「川赤子」の豆 本引換券がついているらしい(これはエサだ(笑))。値段が値段だけに考えてしまうものがあるんですが、余裕があったら欲 しいかもなー、なんて考えてます。

【7月のとある木曜:その2】ゴッドファーザー デジタルリマスター版@東劇

にゃんこ嬢の食事のあと、歌舞伎座の前を通りすぎて、東劇が見えてきましたよ。

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おぉー、マーロンブランドがー!(喜

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【映画&オフ会】イノセンス

イノセンス スタンダード版
かなり急場の日程決定だったのだけども、池袋でオフ会含めて「イノセンス」鑑賞してきました。
待ち合わせは池袋HUMAX。というか寒いぞー。雪降ってるー。で多少遅れ気味に到着したもののなんとかセーフ。いやー、遠方からおつかれー、という方も。

で、イノセンスを鑑賞したわけだけども、どうもブログのエントリにしようとするのが、個人的にちょっと難しい。この辺はちゃんとしたページを作る(予定)と して、ちょろちょろっとした感想を述べてみようと思う(ネタバレ含む

  • (かなり前の)攻殻機動隊の映画を観ていないと辛いと思う。「&イノセンス!」の日テレのキャッチや、「すごいんだぞ」と人の評判で観にいった人に は、「わけわからん」、もしくは「映像とかはすごかった」といわれても……しょうがないかもしれない……。残念だけど。ここいらはもっと前作をアピールす るべきだったかなー。「コナン」とか「犬夜叉」とかの映画前の金曜ロードショーしておくとか、ね。
  • 前述と被るけど、そもそも士郎ワールドや押井ワールドにシンパがないと、どこかで述べられているように「アフォリズムと引用ばっかの映画」になってし まうかも。まぁそれを楽しめるかどうかなんだけど。ただ、今回は映画を1回や2回見るだけじゃ、全部追っていけないぞー!
  • 音楽が――かなり前作を意識しているなぁ、と強く感じた。やるねぇ川井憲次氏。
  • 細かいところまで手が入っていてよかった。皿が動くとか、温気の揺らぎとか……。映像は全編を通して美麗だったなぁ……ふぅ(ため息
  • 個人的なツボですが、素子がハッキングしているときのデジタル画面は痺レタ(類:MAGIシステムが侵入を受ける)。ああいうの好きかもー。
  • 前作がまだ主張が立っていたのに対して、イノセンスはどちらかというと問題提起という感じかな。シナリオを観る作品ではなかったかな……、どちらかと いうとその提起したい問題を示すためにシナリオが存在するって感じ。単純にシナリオだけを追っていくと、「子供の人身売買をして悪巧みしていた企業をバ トー達が摘発する」になっちゃう。
  • 最後に。素子は「ゴースト」は持っているけど人じゃなくなってしまったんじゃないか、と。いわゆるメタ(最近メタブログとか言いますねー)な存在に なってしまっていて、きっと「人はどうして人形という人に似せたモノを作るのか?」という問いかけへの答も得ているんじゃないかと思った。ただ、それは 「人間」にはわからないことだともわかっているから、それを「人間」に示そうともしないし干渉もしないのでは? ただ、やっぱり 「人間」という半身が残っていたのでバトーを助けに出てきたと、勝手な解釈もしておこう(笑)

と、このあたりでやめとく。キリがなさそう^^


イノセンス オリジナル・サウンドトラック

イノセンスの情景 Animated Clips

「イノセンス」methods押井守演出ノート―From layouts of“Innocence”

さて映画後はサンシャインで開催されていた「攻殻機動隊」展にわらわらと赴く。(STAND ALONE COMPLEXの)設定資料や背景画(これが単体で飾れそうなほど綺麗だったよー)をみてまわった。なにやらシルクプリントの販促もしていて、映画後で機嫌もよかったので 販促しにきたおねえさんをイジって遊んでみる。ははははは。まだまだ、引いて押してができていないですなーと思いながら、営業しだして9ヶ月くらいかなーなど と考えていた。

でその後は、ラジオバーに夕方行こうということになっていたのですが、時間がちょっとあいた。
……。池袋の休日はどこも混んでいるーー!!(怒 飲食店少なすぎ! キャパなさすぎーー! でマクドナルドに収容されることに。

夕方ラジオバーにおもむく。今までのオフとは違って、話し手と聞き手に分かれたダベリングだったけども、こういうのもなかなかいいかな、と。
ただ、ちょっと残念だったのは、ちょっと高くついちゃったことかな…(3枚におさめたかった)。やはりバーで食事は避けたほうがいいかな…そう思った。おなか がすいてきた時点で、大衆居酒屋に移動、というのが今後はよさそうだ。
#ちなみに私がよくいく某バーでは食事頼むとすぐに諭吉くんの登場です(苦笑

でその後は90分のカラオケ……はあっという間に終わって23時――ここでほぼ12時間か……(AskDNAとゲゲゲの鬼太郎を歌ったのしか覚えていない (笑))

で、ここで思うわけですよ。23時……ヅッチーさん……ALL?と(笑) 結局そういうことになって、いつもどおり(笑)「新宿」に向かうわけです。今回は なんと o 氏も同行。あわわわ忙しいのに大丈夫ですか?
私、ウル氏、ヅッチー殿、o 殿の4人。「あ、このメンツなら」ということで、上海小吃に。ここの中国くささが気に入っていたりします。手持ちも少なかったので青島ビールと胡麻団子をオーダー、途中店 員の中国語のケンカを楽しんだり、住み着いているらしいネコをかわいがったり(ウル氏の膝で寝てたw)、そんなこんなで夜遅くにカラオケに移動。

  • ヅッチーさんの「クウキとホシ」(坂本真綾)を聴けた。わーい。最近この曲をアホのように聴いている。歌詞が――。
  • o 氏の歌をたっぷり聴けた、わーい。しかも星方武侠アウトロースターを知っていたなんてーるるる~。
  • EARTH ~木の上の箱舟~ (Psy・s)を歌ったら意外にイイ感じだった。でヅッチーさんもご存知だったじょ(新居昭乃がバックしてたと思うんだけど、たぶん)
  • 新居昭乃の曲がたくさんリストに!「美しい星」…まぁまぁ。「VOICE」…撃沈(泣
  • やしきたかじん「砂の十字架」と特捜最前線「私だけの十字架」。なんとなく似ているな、と。って歌ったわけ^^

そういうわけで、また新宿で朝を迎えてしまいましたよ――。

で日曜のエントリに続くわけです(笑)(泣)

2回めオフはどうなるのかな、と。

【映画】死ぬまでにしたい10のこと

女性に見て欲しい――というか、女性なら感じるところが多いんじゃないかな、と思った映画(けっして男性は見てもしょうがないといっているわけではない)。そう、トルナトーレ作品を「映画なんかふつうなら見ない、世間にすれてしまった中年男性」に見て欲しいかな、と思うのと同じような感じかな。

 映画によくある盛り上がりや話の山谷といったものは少ないし、まだまだ作品としても練れるかな、と正直思ったのだけども、それでも考えるところは あったわけだし、ドラマを家で見てるくらいなら、この映画を見にいってもいいんじゃないかな、と思う。
映画の日やレディースデイあたりに軽くどうぞ。
#最近 映画も高いから頻繁に見るわけにもいかないしねぇ……


死ぬまでにしたい10のこと