先週に続いて今日も書写山に赴くことになるとは奇妙なもので。本日は若バーテンのS君が同行(というか彼の希望)です。
せっかくなので今日は先週の逆走で行ってみることにしました。六角坂なんかも興味あったのですが、S君 書写山は子供の頃以来初めて&どのくらい登山できるかわからないこともあり、演出的にも難易度的にもそれが妥当かな、と。
先週とほぼ同じ時間帯に姫路駅北口18番バス乗り場から出発。今回は書写西住宅行きも乗れるのでかなり本数多いなぁ。
大手前門前でバス車内から最大望遠でパチリ。
広角レンズを装着した先週と違って、本日は際物TAMRON 18-400mmです(意図アリ)
20分ほど乗車して書写バス停で下車。山に向かって路地を入り、今日は人も少なく早朝なので如意輪寺の方へ向かいます。
階段、いい。
階段から振り返った感じもなにか懐かしい感じがします。
如意輪寺に道中安全を祈願して墓地横から登り始めます。
新東坂と比べると、周囲の環境に合わせた道で傾斜もなだらかで、少人数でゆったり登るのであればこちらの方が個人的には好みかも。
傾斜・段差もほどよく体を温めるにはちょうどよい感じの岩場が続きます。
あっという間に らかん岩(羅漢岩)
引き続き登りやすい岩段を登ると
五丁の展望広場。ま、だいたいの人がここで写真撮影するみたいで――
例に漏れず(笑)パノラマで。
六丁から少しの区間は緩やかになります。なかなか緩登山にはいい感じのコースではないか、と。
こんな感じで。しかも落ち葉がいかにも秋らしく。
そしてまた傾斜が出てくると――
最後の岩坂になります。ある程度巻き道もついているみたいなので、ご年輩の方はそちらを登っている模様。
なかなか楽しそうに登っていくS君。
ま、実際楽しいんです。先週の下りに比べるとはるかに。
ふと振り返れば麓の町並みが見えます。そして先週と比べて紅葉具合がかなり進んでます。
かなり楽しいらしい(笑)
ここまで来るとあとすこし。
終盤で紫雲堂跡展望台への分岐があります。何度か来て道も距離もわかっているので、もちろん寄り道側へ。
紫雲堂跡の展望広場へ到着。
すっきりとしたよい天気です。空をどうしても広く取りたかったので、縦に構えて撮影してパノラマでつなげてみました。
ふと風に吹かれて乗っている落ち葉、ただそれだけでもシックな秋を感じます。
紫雲堂跡から5分程度で書写ロープウェイ山上駅前に到着です。
ま、ここからも整備された道ですが、そこそこ坂を上るので、足腰がちょっと厳しいご年輩や小さい子同伴の時なんかはバス(有料)推奨かな、と。
山上の境内周遊はこちらでどうぞ
開山堂の南側(道からちょっとはずれたところなので微妙にわかりづらい)から刀出坂を下ります。
かなり整備されてます。
杉の落ち葉道が画になります。
かなり整備されたルートではあるものの踏み荒れは広がっておらず、ちょっと脇を見ると自然が身近に楽しめます。
振り返って、あー、先週はここを登っていったよなー、と。詳細は記憶してなくても、行けば道を覚えている――っていうのが山行の楽しいところです。
かなり里近くまで降りてくると案内看板も立っているのですが、シダが非常に青々と美しく茂っています。いやご立派。
刀出坂登山口入り口すぐにある案内板。あー、そういえば東阪~刀出坂は近畿自然歩道でしたね。
で、刀出から西に見える城――太陽公園。TAMRON 18-400mm装着してきたのは、半分これを撮影するためだったり(笑)
刀出バス停は本数が少ないので南の打越バス停(ファミリーマートの駐車場にバス停があるので目指しやすいです)まで15分ほど歩いて神姫バスに乗車し姫路駅まで戻りこの日の山行は終了です。
S君、同行お疲れ様でした!