【里山登山(A-part)】虚空蔵山、ゆったりとした時間。2018/3

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虚空蔵山GPSログ
虚空蔵山GPSログ

藍本駅

数分歩くと酒滴神社が右手に見えてきたので道中の安全祈願。

藍本郵便局 西方

藍本簡易郵便局のあたりから西に入ると山を正面に見ながら歩くことになります。ほどよい距離、舗装の登りは体を温めるにはちょうどよい感じ。

舞鶴道の下をくぐって、すぐのところに登山口。
ここまで道標も整っており、登山口アプローチはかなりEasy。

数m進むとコンクリもなくなり山道に入ります。
いわゆる ゆる沢に道がついた参道のようです。

沢っぽい流されなかったゴツゴツ岩が残る道を、なるべく足を上げなくて済むようにダラダラと進みます――

対岸に渡渉して山頂側に――

沢を左に見ながら離れていきます。ここらの岩は参道として敷かれたものでしょうか。土が流れ出してしまっているので、今となっては歩きづらい(苦笑)

近畿自然歩道の道標が。距離的には――けっこう近い。
虚空蔵山では「なんでこんなところに道標立てるのかなー」と思うところがちょくちょくあったのですが、後から写真を見てわかったんだけど、馴れてない初心者さんには踏み跡に間違えそうなところへの進入禁止も兼ねて立ててるように思います。

ロープ杭もあるなど、かなり整備は行き届いています。

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10分ほど登ると灯籠が(写真は振り返り撮影)。虚空蔵寺の境内ですね。

参道の2つめの石段の先に建物が。

虚空蔵寺。まさに山寺です。

一度消失して再建したということですが、それでも年月を感じる佇まい。

上手奥に頂上への道と、シミズ東条湖立杭県立自然公園の看板が。とりあえず撮影。

ちょいと勾配が急に。ただ地形図に正直な感じ。

お地蔵さんまで上がってくると小休止的な緩やかな道に。

登ってきた道を振り返ります。

馴れてりゃ迷いそうもないんですが、侵入避け的な位置にやはり道標。

西進しながらしばらく穏やか。標高400mくらいで山合いの高さからちょっと抜け出てきたからか、やや明るくなり風の通りも出てきた感。

北に転向するあたりから木々の合間から視線が通るように。

ここから主稜線までの60~70mくらいが藍本駅側からの一番の急勾配かと思います。頂上目前で気が流行りますが、そこはグッと抑えて着実に登ります。
急登とはいえ、足幅から大きく外れた段差などはないので踏みやすい登り道かと。

振り返って撮影。落ち葉がけっこう多いので下りは上りより要注意かな。

いい汗をかきだしてちょうどいい頃合いに主稜線に乗ります。
ガイドやネットで見ているとこのへん平地っぽく写ってるんだけど、やや広がった緩傾斜で合流している感じです。

振り返って南方を。木に遮られていても稜線に乗っているのがわかるとなんとなく気持ちよいもので。

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立杭登山道と合流してから案内板がかなり増えます。ほとんど地面置きになってますね(苦笑)

しばらく行くとでっかい岩が目の前に。
これが本日のメインディッシュ丹波岩です。
が、このアングルじゃよくわかりませんね。
ということでぐるっと上を回って登ってみます。

おぉ、あちこちで紹介されてるアングルですね!
ちなみに一眼レフ+広角レンズ引っさげているのでこういう感じで撮影できますが、スマホだと機種にもよると思いますが――

こんな感じに写ります。
こういう時は山=広角のテッパンを実感しますね。

南東(左)~西までのパノラマ。空が青けりゃ言うことないんですが、ガスってないだけよしとしましょう。

丹波岩の上で軽食を済ませて、ちょっと奥にある頂上を踏んでから下りに入ります。

登ってきた側の分岐を左に南下していきます。坂は急ですが、道標や階段など整備度は藍本参道以上。

尾根筋を見ながら高度を下げていきます。このへんから、ぼちぼち対向して登ってくる方々が。

ま、よくある光景です(笑) ただ下りから見ても、確実にアウトなのがわかりやすいので、階段の端っこ踏み抜いたり、残り棒に足をとられる心配も少ないかな。

鞍部底に下りきる前に休憩ベンチ。休むにはいいけど、眺望は……うーん△?

そろそろ鞍部だなーと右(西)側の道を探しながら歩いていると――

これは気づかざるを得ない、というくらいにわかりやすい分岐が見えてきます。尾根筋より太いかも。

等高線に沿って折り返しているかなり丁寧な道になっています。ものすごく楽ちん。

プラ階段がずっと続いており迷うこともなく木々の合間を降りていきます。このへん氣持ちい。

やはり倒れている道標。

丹波焼の立杭窯で使うために植えているんでしょうか。
木こりスキルが<以下略>

いい感じなんですが、下りだと微妙に階段と足幅が合いません(苦笑)

そうそう、この辺の石、踏んだときの当たり音がものすごくいいのですが、やはり焼き物作ってるから石とかそういう組成なんですかね?

通るだけ5分とかからず抜けられそうなところなんですが、写真を撮りまくってけっこうな時間いたような気がします(バスに乗り遅れた(笑))

下の方に分岐がありました。右がどこに向かっているのかは確認せず。

そろそろ下に出るっぽいなーという感じになり――

見えてきました。

何かの小屋らしきものの横の道に出てきました。

立杭陶の郷 案内看板

敷地のどのへんに降りてきたかよく把握できないまま太い道をだだ下っていきます(よくある)

今まで登っていた山を背景に入れて撮影。

駐車場入り口からこれから行く先を眺めながら一休みです。
写真撮影しすぎてバス行っちゃったし(笑) 右方(北)に見える和田寺山へは2kmほどの歩きですね。

<つづく>

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