所用ついでに加古川図書館にいってきた。
ものすごく久しぶり。
中央、ウェルネスができて蔵書数も減り、主幹図書館というより街の図書館のような位置づけになったわけだけど、建物のたたずまい、そして長年にわたる実績からすると、それもまたいいものか、と。
ただ、だからといって疎かにしちゃいけないこともあると思うんだ。
それは業務の質。
蔵書数・利用者数も減り、貸出・返却もバーコードPOSで簡単になり、蔵書検索や予約に至ってはOPACで館内だけでなくインターネットでも可能になって、とても便利になった。
経費削減のため正式なスタッフも減り、パート(?)のおばさんがカウンターに座るようになった。
それは規模の違いこそあれ、どこでも似たような流れだと思う。
でも同じ規模の図書館が同じようなことをしてもずいぶんと違ってくるのは、そこに「人の質」があるからだ。
確かにね、貸出・返却のPOSができれば勤務としては書類的には問題ないんだけど、図書館という場所に勤めるからには、やはり最低でも書架番号の把握くらいはしておいてほしいよなぁ、と。
図書館書士のような専門的分類や、書評家の先生方のような難しい薀蓄を求めてるわけじゃあない。ただ「ウェルネス」加古川というからには、「あー、あそこの図書館 使いやすいよなー」といわれるような人にやさしい図書館になってほしいなと感じた。
で同時に、ああそういえばこの感じって神保町や荻窪あたりの古書店のホスピタリティに原点があるのかもしれないなぁとも思ったのである。
図書館に来るのは基本的に本好きな人だと思う。だから職員の本に対する知識や意識をもう少しだけ底上げしてみたらいいんじゃないだろうか。
無形なものだけど、いい結果につながるはずだ。
端末検索した図書の書架を結局自分で探すことになってそんなことを思ったわけで。




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